先日、菓子メーカー大手のカルビー株式会社が、2017年4月から、もともと2日までだったテレワーク日数の上限を撤廃し、毎日でも在宅勤務を可能とするというニュースが話題となりました。 テレワークという働き方は就業者、企業、社会にとってそれぞれメリットがあり、国も具体的な数値目標を立て、予算を投じて企業や団体への導入を促しています。 既にテレワークを導入している企業は7.9%にとどまるなど、(情報通信白書)なかなか導入が進んでいません。 今回は、そんななかで先駆者ともいうべきテレワーク導入企業の具体的な事例をいくつか紹介します。 【強力なリーダーシップの下、ダイバーシティ改革を進める カルビー株式会社】 ・テレワーク導入状況 2010年の「ダイバーシティ委員会」の発足後、従業員のライフワークバランス向上のために、数々の支援制度を取り入れています。 そのなかで「柔軟な働き方への支援制度」の1つとし