マスクをして通学する小学生、一斉休校でこの日が今年度最後の登校に(2月28日) Issei Kato-REUTERS <入試の公平性や教育の格差は大問題になるのに、一斉休校で教育の機会が失われることには異論を唱えない。日本は終わった> 日本はもう終わりだ。 コロナウイルスによって終わったのではなく、終わっていたことがコロナウイルスによって明らかになったのだ。 安倍首相は、官邸主導で、全国の小中高校の一斉休校を要請した。 最悪だ。 目的が間違っている。 感染拡大を抑えるということだが、子供の感染率は低いし、それよりも高齢者のスポーツジム利用自粛要請の方がまだましだ、という例で明らかなように、手段の優先順位が間違っている。 しかし、そんなことは今に始まったことではない。そんなことで日本が終わるなら、とっくに終わっている。 私にとっての最大の驚きは、官邸のこの意思決定に対する人々の反応だ。 もち
加藤勝信厚生労働相は1日、記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染者の8割が他者に感染をさせていないとする見解をまとめた。政府の専門家会議がこれまで国内で発生した事例を分析した結果という。他者への感染は換気が悪く、人が密集して不特定多数と接触する場合に起きやすいとして、こうした場所を避けることを求めた。感染が起きやすい場所はスポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、スキーのゲストハウス、
「トイレットペーパーが今後、品切れになる」など、誤った情報だとわかっていても不安に駆られ購入してしまう状況について、社会心理学が専門の慶應義塾大学の吉川肇子教授は“予言の自己成就”という現象の一種だと考えられると分析しています。 SNSで「マスクとトイレットペーパーが同じ原料で作られていて品切れになる」などの誤った情報をきっかけに、トイレットペーパーの買いだめが相次ぎ、業界団体や政府が「品切れになることはない」として、消費者に冷静な行動を呼びかける異常な事態となっています。 こうした状況について、吉川教授は「『トイレットペーパーが今後、品切れになる』という誤ったうわさを受け取った人が、実際に店に買い物に行ってどんどんトイレットペーパーが売れていく状況を見て、不安に駆られ購入しているとみられる」と分析しています。 そのうえで吉川教授は、こうした状況を社会心理学における“予言の自己成就”という
中東のパレスチナで、日本人の女性が通りがかりのパレスチナ人から「コロナ、コロナ」とからかわれる嫌がらせを受けたうえ、つかみかかられ、現地の警察はこのパレスチナ人を暴行の疑いで逮捕しました。 このため、やめてほしいとスマートフォンを取り出して相手側を撮影するふりをしたところ、1人が逆上してつかみかかり髪の毛などを引っ張られました。 この一部始終を撮影した監視カメラの映像がSNS上に拡散し、「こうした問題で人をばかにするなど、絶対にやってはいけない行為だ」などと日本人女性に同情を寄せる声が相次いで投稿されました。 パレスチナの当局は1日夜、日本人の女性につかみかかったパレスチナ人1人を暴行の疑いで逮捕し、「客人をもてなすパレスチナの伝統とモラルに反する行為だ」として、同様のからかい行為には厳しく対処する姿勢を示しました。 現地の日本大使館によりますと、新型コロナウイルスに関連して日本人がからか
新型コロナウイルスの感染がヨーロッパでも広がる中、フランスのパリにあるルーブル美術館は1日、感染を恐れる職員たちが勤務を拒否したことから、急きょ休館に追い込まれました。 現地からの映像では、参観者が列を作って開館を待つ様子が確認できますが、美術館は、このあと正式に休館を発表しました。 ルーブル美術館は、ホームページで、この日の入場券について払い戻しするとしたうえで「不便をかけて申し訳ない。進展があり次第、報告する」としています。 フランス国内では、先月29日、5000人以上の規模で開かれる屋内イベントを中止にする措置がとられましたが、ルーブル美術館は対象となっていませんでした。 現地メディアによりますと、去年、ルーブル美術館にはおよそ960万人が訪れ、このうち4分の3が海外からの観光客だったということです。
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