【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は16日午前(日本時間同日夜)、北朝鮮が行った人工衛星打ち上げ名目の長距離弾道ミサイル発射について会合を開き、「発射を強く非難」し、さらなる挑発行為を容認しないとする議長声明を全会一致で採択した。 安保理はこの問題をめぐる13日の会合後、北朝鮮寄りの常任理事国・中国を含む全理事国の一致した見解として、「発射は安保理決議違反」という談話を出しており、声明採択は北朝鮮に対する新たな圧力となった。 声明は米国が安保理メンバーでない日本、韓国と調整の上で作成。制裁対象の拡大にも言及した厳しい内容で、米国は中国と個別交渉の末に合意を取り付けた。 ライス米国連大使は記者団に対し、初会合から4日目での迅速採択となったことについて、「国際社会が挑発行為は全く受け入れられないという明確なメッセージを一致して北朝鮮に送ったと言える」と強調。日本の西田恒夫国連大使は「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く