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  • 今週の本棚:橋爪大三郎・評 『憲法9条とわれらが日本−未来世代へ手渡す』=大澤真幸・編著 - 毎日新聞

    (筑摩選書・1620円) 平和に向けた論者四人による深い思索 安倍政権が安保法制を成立させたので、憲法9条は台なしになった。そう思って思考停止した人びとが多いのではないか。だが、大澤真幸(まさち)氏は言う。むしろ勝負はこれからだ。憲法9条の精神を前進させ、まともな憲法とよりよい世界の平和をいまこそ構想できるはずだと。 書はよくある憲法と、異次元のレヴェルにある。中島岳志、加藤典洋、井上達夫。現在望みうる最高の論客三氏を相手に、大澤氏が案内役となって、憲法9条のその先へ進む具体的なプランを論じあう。三氏ともいわゆる憲法学者でない。だからこそ語れる、もっとも質的で深くまで届く言葉を、大澤氏が巧みに引き出していく。 この記事は有料記事です。 残り1154文字(全文1465文字)

    今週の本棚:橋爪大三郎・評 『憲法9条とわれらが日本−未来世代へ手渡す』=大澤真幸・編著 - 毎日新聞
  • トランプ氏:対テロ戦略発表 移民の思想チェック導入 | 毎日新聞

    【ワシントン会川晴之】米大統領選共和党候補の実業家、ドナルド・トランプ氏(70)は15日、米中西部オハイオ州で対テロ戦略を発表した。イスラム過激派との戦いを東西冷戦の共産主義との戦いになぞらえた上で、米国内でのテロ発生を防ぐため、移民に対する思想チェックを含めた厳しい審査制度を導入する考えを表明した。 トランプ氏は、過激派組織「イスラム国」(IS)の活動が24カ国にも拡大していると指摘。20世紀に米国がファシズムや共産主義を打倒したように、イスラム過激主義という「イデオロギー」に打ち勝ち、テロを防ぐことが重要と強調した。

    トランプ氏:対テロ戦略発表 移民の思想チェック導入 | 毎日新聞
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