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2017年9月8日のブックマーク (2件)

  • VOCALOIDは人間ボーカルの代替にはなれなかったな

    10年前、この世界に大革命が起きたと思った。 多分、音楽や電子技術にちゃんと詳しい人達は、大革命は起きてなくて小さな革命が起きただけだと既に気づいていたのだろう。 自分がそれに気づくのには凄い長い時間がかかった。 具体的に言えば、10周年という言葉を聞いてようやく気づいた。 電子音声は人間の代わりになるにはまだ時間がかかりすぎるのだと。 10年の間DTMをやり込みボカロを弄り続けた人間を持ってしても、VOCALOIDが歌っている歌はVOCALOIDが歌っているのだと一瞬で分かる曲だらけのままだと言う現実にようやく気づいた。 初音ミクが出たばかりの頃、自分は初音ミクが人間の代わりになる日がすぐに来ると信じていた。 そうはならなかった。 これから先そういう時代が来るのかも知れないが、10年ではそうはならなかった。 20007年、初音ミクの代表曲といえばみくみくにしてあげる♪だった頃、DTM作曲

    VOCALOIDは人間ボーカルの代替にはなれなかったな
    wsskho_m
    wsskho_m 2017/09/08
    あの…LOLAやMEIKOは2004、KAITOは2006にリリースされており…。ミクが盛り上がったのは「絵やブランディングがオタク受けした」の一点だと思っている。
  • 自走式彼女

    俺の嫁さんは自分で走る。特にプログラムされずとも、自分で考えて走る。 出会いは俺が二十八の時。働いている会社は新卒採用が全くなく、若いのが入らないので代謝が悪かった。その会社にしては珍しく新卒入社だった俺は、六年経てど部下はおろか後輩すらできず、ずっと続く「若手扱い」に辟易してた。そんなある日、自主退職者の補填として彼女が来た。当時二十七歳。見た目も少し近いが、雰囲気はシン・ゴジラに出てきた市川実日子まんま。会社が外資系だったこともあり、人事も面白みがないよりは風変わりな人材を好む傾向があったため、第一印象は「まためんどくさそうなのが…」という感じだった。 彼女は必要以上に人と馴れ合わないけれど、飲み会は割と顔を出す(ただし質問されない限り会話はせず、淡々と飲んでる)し、仕事は完璧なもんだから、一年たつ頃には「ちょっと変わったミステリアスな人」みたいなキャラで定着し、重宝される人になってい

    自走式彼女
    wsskho_m
    wsskho_m 2017/09/08
    一年二年後の続きが読みたい