NYU(ニューヨーク大学)の大学院生、Dejian Zeng(デジアン・ゼン)さんは昨夏、iPhoneを製造するPegatronの上海工場で6週間働きました。Zengさんは米メディア Bussiness Insider のインタビューに答え、工場での中国人労働者のの生活がどのようであったかをレポートしています。 自ら工場労働者となりPegatronの工場に潜入 多くの労働者とは異なりZengさんは生計を立てるために仕事をするのではなく、工場労働における人権問題の研究のため、自らが工場労働者となり潜入。iPhone工場での労働を体験しました。 Pegatronは台湾を拠点とするAppleの主要サプライヤーでiPhone6sやiPhone7などを製造しています。上海工場では約7万人の労働者が働いています。 仕事は1日1800回も同じことの繰り返し 彼の仕事は「FATP」と呼ばれる部門の組み立て