丹波哲郎さんが亡くなったときに林屋ペーさんが「私みたいな者にも話しかけてくれる優しい人だった」っておっしゃっているのをテレビで見て「うははは笑。話しかけるのが優しいやて笑。さすがお笑いの人はこんな時でもギャグ言うんやなぁ笑」と思ったのをはっきり覚えているのですが、2006年当時の私は、人に話しかけるという優しさがある、ということを知らない人でした。いま知っているんかというと、それもあやしいですが。これはやはりちょっと病気なのではないか、と思うのですが、病気だということが自分でわかるというのはおかしいのではないか? これが例の、「病識はないが、病感はある」という状態でしょうか。