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文学と差別に関するwuzukiのブックマーク (4)

  • 病と闘いながら数々の短歌を残し、誇り高く生きた歌人、津田治子

    wuzuki
    wuzuki 2020/11/08
    友人と短歌の話をしていたら、「あなたのお父さん、Facebookでハンセン病の歌人のことについて書いていたよ」と友人から教えてもらいこの記事を知った。唐津にこんな歌人がいたなんて知らなかった!
  • コンビニ人間と発達障害と見世物小屋と普通の差別(追記アリ)

    「コンビニ人間」という小説を読んだ。 主人公は異常な言動を繰り返す女性だ。恐らくアスペ(ASD)をモデルにしているだろう主人公は、自分を受け入れない日常の中で、コンビニに生を見出す。そんな話だ。 ネット上での感想は、「普通が何かわからなくなる」とか「こんな人間怖い」などと言った、自分とは違う存在に対する存在に対する感想がメインだ。 だが、私は全く別の感想を持った。「ただの日記じゃないか」。どこにも不自然さや意外性を感じなかった。 いわゆる日常系の話は、理想の青春を体現したような、面白おかしい事が毎日起こる愉快な人生を描く。 しかし、「コンビニ人間」は当に私の日常を書いていた。人に合わせて上手くやっていると思ったら変人扱いされていることに気付く瞬間。私が招かれない普通のイベント。私の異常性を許容してくれていると思っていた人から突然つきつけられる異常性への嫌悪。全て日常だ。私が日記を書いてい

    コンビニ人間と発達障害と見世物小屋と普通の差別(追記アリ)
    wuzuki
    wuzuki 2020/06/08
    少し違うけど、私は漫画「君に届け」を称賛する雰囲気が苦手だった。主人公に感情移入して読む人よりも、恋愛や人間関係に不慣れな主人公の成長や交流を「見守る」ような、上から目線?の感想が多いのが嫌だったな。
  • 自分について”書く”ことと、”書かせる”ことのあいだで考えたいこと|idanamiki

    朝日新聞が運営するウェブメディア『かがみよかがみ』において、11月20日に公開された社会学者上野千鶴子氏とライターの対談記事がネット上で批判を浴びている。 上野千鶴子が、労働である「セックスワーク」とプライベートなセックスとを並置し、前者を「肉体と精神をドブに捨てる」行為だと否定的な言葉で説明した。批判の焦点は主にそこにある。 今回の批判において強く発言している方もメンバーに含まれるSWASHが編集した『セックスワーク・スタディーズ』(日評論社/2018.9)には、社会的にスティグマを押し付けられてきたセックスワーカーが、それらが正当な労働とみなされず、非難の対象になるか、あるいはその人自身の意志や主体性を尊重されずに「かわいそうなひと」としてスティグマ化されてきたこと、それゆえに安全な労働環境の整備が遅れ、差別の対象になってきたことが論じられている ※1。 「男に求められてするセックス

    自分について”書く”ことと、”書かせる”ことのあいだで考えたいこと|idanamiki
    wuzuki
    wuzuki 2019/11/27
    自分語りについての批判。「かがみよかがみ」は、エッセイを募集する一般女性の対象年齢が若いことが少し気になってる。文学作品等にも言えるけど、若い女性の内面を描いたものは高い関心を持たれやすいわけで。
  • 学歴ロンダリング、と言われて|荻上チキ

    僕は成城大学で文学を学んだ。師匠からは後に、「君は文学が好きなんじゃなくて、文学を通じて社会を考えるのが好きなんだよな」と言われたのだけれど、いずれにしてもゼミでの研究は楽しかった。もっと研究を続けたいな。そう思っていた僕は、大学3年の後半にはすでに、大学院に行きたいと考えていた。 とはいえ、親の勤めていた会社が破産するなどして、決して暮らしが豊かではなかった僕は、大学進学の時点ですでに数百万円の奨学金(という名の借金)を抱えていた。「早く働いてお金を返さなくては」という思いと、「自分は研究職には向いていないな」という思いもあって、博士課程にまで行くという道は考えず、「あと2年だけ、修士課程だけ、大学院に行こう」と心に決めていた。 院に行きたい。修士課程だけ行くつもりだ。そういうと、友人たちの反応はまちまちだった。 「文系の院に行って、何になるの?」というものから、「今は就職が厳しいから、

    学歴ロンダリング、と言われて|荻上チキ
    wuzuki
    wuzuki 2019/11/26
    チキさん、8年前からずっとファンだし、石原千秋先生の書くものも大好き。私自身、好みのタイプは「高学歴な人」だったけど、最近変わってきた。「学歴ロンダリング」を侮蔑表現と思わず使う人も時々いるよね……。
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