タグ

文章と言葉に関するwuzukiのブックマーク (13)

  • 差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお

    小説を商業出版することになり、これまで自分で書いて見直すだけだったのが、編集者・校正者による校正・校閲のプロセスを初めて体験した。その過程で差別語・差別表現に関しての指摘を受けて、改めて自分の中での判断について少し整理しておきたいと思った。 ある言葉が持つニュートラル、ネガティブ、ポジティブの三相を同時に見ないと、「その言葉をここで使うのが適切か」は判断ができないけれど、三相のうち一面しか見なかったり知らなかったりすると正確に判断ができなかったり、話が噛み合わなくなったりする。 指摘を受けた点1 「発狂」や「狂人」に指摘が入った。 江戸時代に実在したという届出「発狂扱ひ」に言及した箇所に指摘が入った時はどうしようかとも考えて、「精神状態の異常による行動という届け出」と言い換えた。 明治時代に精神障害者が「狂病者」と呼称され、「狂」に否定的・差別的な意味あいが付与されてきた。1970年代に「

    差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお
    wuzuki
    wuzuki 2024/04/22
    読めてよかった。これでこそ編集・校閲の仕事だ。「著者としての信用がない立場」という点までは、なかなか考えが及ばないものな。私も以前、イベント告知に使った表現について友人から指摘を受けたのを思い出した。
  • WEBライターさんにおすすめしたい本②|山口ちゆき/1,000人の文章を見てきたライター

    これに載せきれず、泣く泣く諦めたを、改めて紹介しようと思います! 「売れるコピーライティング単語帖」神田昌典・衣田順一キャッチコピーは難しい…!と頭を抱えたことのある人は多いはず。初心者でもサクサクと読者の心に刺さるコピーを生み出せる、667語と2000の用例が載っています。これさえ手元にあれば、とりあえずキャッチコピーは怖くない。うん。

    WEBライターさんにおすすめしたい本②|山口ちゆき/1,000人の文章を見てきたライター
    wuzuki
    wuzuki 2021/04/08
    どの本も持ってないので参考になる……! 竹村さんのnoteはよく読んでいるので、著書も読んでみようかしら。
  • 主語が大きいことを問題視する人は推論能力にハンディキャップを抱えている可能性があるのでは?

    はてなとかTwitterとか見てるとよく感じるんだけど、やっぱりしんどいなあと感じた。 https://anond.hatelabo.jp/20201104215721 たとえば 中年おっさんは傲慢だ。 という主張があったとする。 これに対して、はてなTwitterの人たち(その多くはオタクっぽい?)は 発言者は「すべての中年おっさんは傲慢だ」と言っている。 と思うらしい。 だから「主語が大きい」だの「一括りにするな」だの「雑に語るな」などという発言が出てくる。 しかし、この解釈は発言者の意図を汲んだものではないと思う。 少なくとも普通の人は「中年おっさんは傲慢だ」という文の意味を「すべての中年おっさんは傲慢だ」と完全に同一だとは解釈しない。 なぜなら「すべての中年おっさんは傲慢だ」というのは真か偽かで言ったら明らかに偽だから(傲慢でない中年おっさんは世界に一人以上必ずいる)、発言者はそ

    主語が大きいことを問題視する人は推論能力にハンディキャップを抱えている可能性があるのでは?
    wuzuki
    wuzuki 2020/11/05
    わかる。「みんなの人気者」みたいなコピーに「私は好きじゃないから一緒にするな」とか言われると「揚げ足取りすんな」と思う。まぁ確かに「おっさん」を罵倒語として雑に使う輩も多いんだよなぁ……と辟易もする。
  • 誘拐犯からの手紙、何の切り抜きで作ると一番怖くないのか | マジスカスクエアガーデン

    皆さんは、このような新聞紙の切り抜きで作った手紙に見覚えはあるだろうか。 テレビドラマでよく見られる、誘拐犯が誘拐した子供の家族や警察に送る脅迫状である。 PCやスマホでいくらでも文章を作成し印刷ができる現代において廃れゆく方法であるものの、怪文書らしさは言わずもがなだ。 1997年以降、新聞の発行部数は減少の一途をたどった。日新聞協会のデータによれば、直近10年でおよそ25%ほどの部数減が見られている。 さらに熱心な新聞購読者は高齢層に集中し、誘拐するようなアグレッシブな人間とは距離の遠い読み物になってしまった。 そんな新聞の退潮に伴い、脅迫状の見た目も変わってくるものと予想される。 怪文書も多様化する時代。切り抜くための紙面は、新聞紙以外にも多く存在する。 もしも犯人が、新聞紙以外の紙面の切り抜きで脅迫状を作ってきたらどうだろう。 ドラマや映画で見たものと毛色の違う脅迫状が届いたとき

    wuzuki
    wuzuki 2020/10/29
    こういうの好き。オレオレ詐欺が主流になってからは身代金目的の誘拐は激減したし、今どき、紙の切り抜きで脅迫状を作る悪人もいないので、不謹慎な感じがしないのもいいな。
  • 私は昔から言っているのだが、読解力向上のためには「なぞなぞ」をたくさ..

    私は昔から言っているのだが、読解力向上のためには「なぞなぞ」をたくさん解くといいと思うぞ。 読解力とは、文章の意図を正しく解釈できる力のことだと思うので、読解力のトレーニングには必ず「正しい解釈」すなわち「解答」が無いといけない。 読解力向上法というと、よく多読・精読系の方法が挙げられるわけだが、読書自体を好きにならない限り、「解答」が無いので向上が認識できない→続かない、という点で難がある。 そうすると、現代文の問題+「解答」を用意すればいいのかと思うだろうが、現代文の問題は、他科目と違って「解答を読んでも理由がわからない」という現象が生じる。 「解答を読むための読解力が必要」っていう難点な(現代文苦手な人あるある)。 そもそも、読解力の無い人間が読むには問題文が長すぎるという点も厄介。その点では「なぞなぞ」は設問が短いので、非常に良い。 それに「なぞなぞ」は、小学生でも出し合いっこした

    私は昔から言っているのだが、読解力向上のためには「なぞなぞ」をたくさ..
    wuzuki
    wuzuki 2020/06/28
    石原千秋『国語教科書の思想』『未来形の読書術』はとても良かった。後者は3回読み返した。/ 短歌など短い文章の読み方だったら『しびれる短歌』、詩など抽象的なものは『今を生きるための現代詩』が参考になるかも。
  • 生活と意見: ソーシャルディスタンスなどと称してユーザー名や文章にスペースを挟む行為についての苦情

    covid19-twitter-research_01.md 生活と意見: ソーシャルディスタンスなどと称してユーザー名や文章にスペースを挟む行為についての苦情 更新履歴 2020-05-13 追記 継続して観測していて、対応が行われたアカウントの記録などを残している https://twitter.com/bulkneets/status/1259419102851903490 FAQとして「機械が人間の都合に合わせろ」に対する反論を取り急ぎ置いておく 走り書きで書いた https://twitter.com/bulkneets/status/1260524434256879617 https://twitter.com/voqn/status/1259515760986095617 記事下部に、フィードバックなどを追記した。 はじめに この文章は mala (twitter: @bul

    生活と意見: ソーシャルディスタンスなどと称してユーザー名や文章にスペースを挟む行為についての苦情
    wuzuki
    wuzuki 2020/05/10
    サラッと「知性が欠落した野蛮人」とか言っちゃうのすげぇな……と呆れた。予防線が多くて結局何を言いたいのかわかりづらい。ユーザー名で検索されづらくなることでデメリットがある人は空白を止めればいいのでは。
  • 「にて」を使うのが大っ嫌い

    そもそも「にて」は古語である。 現代の文章の中で「にて」だけ古語を使うのは大変気持ちが悪い。 ちゃんと「で」に置き換えるべき。 特にネットメディアは「にて」をよく使う傾向がある。 「にて」は使わなくてよろしい。

    「にて」を使うのが大っ嫌い
    wuzuki
    wuzuki 2020/05/08
    一体何が起こったら「にて」表記をこんなに嫌悪するようになるのだろうか……? もしかして、平田オリザ関連から『城の崎にて』に飛び火した感じ?
  • 読みやすい文章のために、極力削るべき言葉リスト|桜川和樹

    最近note書く人増えましたね。新年を迎え、新たに始めてみようって人も多いんじゃないでしょうか。 仕事で文章チェックしていて、削ったほうがスマートになる言葉をいくつか書き溜めてきたので、文章デビューする人のために一挙放出しちゃいます。 「私」「僕」などの一人称 あなたが書いてることはわかっているので、入れなくても伝わる流れであれば削ってOKです。 mina最新号の表紙タイトルを見て、僕ははっとした。 ↓ mina最新号の表紙タイトルを見てはっとした。「と思う」「気がする」 日人の特性なのか、言い切らずに「〜だと思います」を多用する人は多いです。思い切って削っちゃいましょう。 人生において、言葉が余計な瞬間ってある気がします。当に心揺さぶられたとき、言葉を重ねることほどナンセンスなことはないと思います。 ↓ 人生において、言葉が余計な瞬間ってあります。当に心揺さぶられたとき、言葉を重ね

    読みやすい文章のために、極力削るべき言葉リスト|桜川和樹
    wuzuki
    wuzuki 2020/01/04
    『「読ませる」ための文章センスが身につく本』良かったよ。配慮のつもりで予防線を多く張ると、文章のツヤを失うのでそこは気をつけたい。期待値を持って読んでもらうために大風呂敷広げるのもテクニックだよ。
  • 『セフレですよ、不倫ですよ、ねえ、最低でしょ - 傘をひらいて、空を』へのコメント

    ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

    『セフレですよ、不倫ですよ、ねえ、最低でしょ - 傘をひらいて、空を』へのコメント
    wuzuki
    wuzuki 2019/09/19
    このひとの書く文章を初めて知ったのは、2012年頃の「ザ・インタビューズ」だったなぁ。槙野さん、というより「kasa_soraさん」と覚えていた。
  • セフレですよ、不倫ですよ、ねえ、最低でしょ - 傘をひらいて、空を

    仕事の都合で別の業種の女性と幾度か会った。弊社の人間が、と彼女は言った。弊社の人間が幾人かマキノさんをお呼びしたいというので、飲み会にいらしてください。 私は出かけていった。私は知らない人にかこまれるのが嫌いではない。知らない人は意味のわからないことをするのでその意味を考えると少し楽しいし、「世の中にはいろいろな人がいる」と思うとなんだか安心する。たいていはその場かぎりだから気も楽だし。 彼らは声と身振りが大きく、話しぶりが流暢で、たいそう親しい者同士みたいな雰囲気を醸し出していた。私を連れてきた女性はあっというまにその場にすっぽりはまりこんだ。私は感心した。彼女は私とふたりのときには同僚たちに対していささかの冷淡さを感じさせる話しかたをしていた。 どちらがほんとうということもあるまい。さっとなじんで、ぱっと出る。そういうことができるのである。人に向ける顔にバリエーションがあるのだ。私は自

    セフレですよ、不倫ですよ、ねえ、最低でしょ - 傘をひらいて、空を
    wuzuki
    wuzuki 2019/09/18
    このひとの書くものは昔から好き。これがじっさいの出来事だというのなら正直、他者についてこのように綴ることはやや無粋にも思えてしまうのだけど「伝聞と嘘とほんとうの話。」と銘打っているので安心して読める。
  • 遺族、美談、呪い|嘉島唯

    人は、ストーリーを生きてしまう。多分、それが最も顕著になるのは「死」を目の当たりにしたときだと思う。 母を看取る時、幼い私を目の前に、彼女は私に何も言わなかった。ただ、眠るように、いつ息が途絶えたのかもわからないぐらい静かにこの世を去った。ただ、息が途絶えてから彼女の体がどんどん硬直していった。人は死ぬと冷たくなって、びっくりするぐらい固くなる。ここには何のストーリーもない。 でも、周りの大人達はなんだか妙だった。「劇的な死だったわね」と言うのだ。認知の歪みを感じて妙な気持ちになった。葬儀のときもずっと違和感を覚えていた。大人たちは「お母さんは心のなかで生き続ける」とか「さぞ無念だったでしょう」とか、やたらと綺麗な言葉を投げかけてくるのだ。母の病床には、部屋には百合だとか蘭が飾られていて、それらの言葉は白い花によく映えた。 慰めの言葉は、きっと気遣い。母という大きな存在を失った幼い子どもを

    遺族、美談、呪い|嘉島唯
    wuzuki
    wuzuki 2019/08/05
    やっぱり唯さんの書くものは好きだなぁ。記事自体はもちろん、書いたものから伝わってくる、記者としての姿勢も尊敬する。/ 好井裕明『差別言論』はずっと気になっていたけど未読。チェックしてみようかな。
  • 「という」と「こと」を減らすだけで、文章はぐっと読みやすくなる|Ryo Yoshitake | THE GUILD

    と思っている話です。もはやタイトルでぜんぶ言ってしまった。 せっかくなのでもう少し続けます。 2020/05/03追記:第二弾?書きました このがまだ初稿になる前、共著者のみなさんと執筆真っ最中の頃に何度か打ち合わせがあったのですが、そこで「書籍的な文章を書き慣れてない人って、"という"と"こと/もの"を多用しがちなので、この2つを抑えるだけでも文章がシュッとするんですよ」とお話したら思ったより反応があったので、これは需要があるんじゃないかと感じたのがきっかけです。 ここから先は具体例を交えて解説していきます。 さすがに他人様のテキストを使うのは気が引けるので自分が書いた記事を例に挙げます。……でも自分はこのテクニックを使うようにしているので、該当する記事がなかなかないんですよねぇ……と思ったらあった! (よりによってこれか……せっかくなので皆さんスタァライトを観ましょう!) 記事中では

    「という」と「こと」を減らすだけで、文章はぐっと読みやすくなる|Ryo Yoshitake | THE GUILD
    wuzuki
    wuzuki 2019/04/10
    『「読ませる」ための文章センスが身につく本』良かったな。多方面への配慮のつもりで予防線を張ると文章のツヤを失ってしまうよね。読者に伝わりやすくするために、うまく文章のムダを削ぎ落とせるようになりたい。
  • 尊敬してるカッコいい先輩が「ハッシュタグで文章つくるおじさん」になって死んだ - kansou

    先日、尊敬してるカッコいい先輩が、死にました。 仮に名前を「シゲさん」としましょう。シゲさんは最高にカッコいい男で、舘ひろし似の超絶イケメンで、髪型ツーブロでヒゲも超似合うし、服なんかバーバリーしか着ない。当然めちゃくちゃモテる。持ち帰りワンナイト当たり前。もちろん仕事もバリバリやってて営業でエース。なのにそのスペックに対して1ミリも気取ってなくて、気さくで優しくて、俺がフラレて落ち込んでるときになんも聞かずに「よっしゃ飲みに行くぞ」って街連れ出してくれたり、風邪引いたときは大量のポカリ持ってお見舞い来てくれたり、『男気』って言葉が誰よりも似合う。仁義、仁(にん)の男。腕っぷしも強くて、腕相撲に関しては札幌じゃ負け知らず。しかもカラオケが耳溶けるくらい上手い。十八番『離したくない』聴いたら涙枯れる。あと視力がめっちゃ良い。 そんな最強の男・シゲさんが、死にました。 シゲさん最近SNS始めて

    尊敬してるカッコいい先輩が「ハッシュタグで文章つくるおじさん」になって死んだ - kansou
    wuzuki
    wuzuki 2018/10/14
    萌え系イラストは非オタクな一般人からウザがられやすいけど、#ハッシュタグ文章 を多用するミーハー層はオタクやギーク系からウザがられやすいよね。それらがかれらの嫌悪感を想起させるのは何に由来するんだろう。
  • 1