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ブックマーク / www.anlyznews.com (3)

  • エロ可愛い格好をしている女の子は、頭が悪くなっている

    国外の女性表現の是非の議論では、男子にではなく女子の振る舞いへの影響が危惧されていて、ちょっと昔のアメリカ心理学会(APA)のセクシー化された女子に関するタスクフォースのレポート*1では、女子の学業への悪影響が挙げられている。 APAのレポートは多岐な議論が紹介されているのだが、女は容姿と愛嬌と理解して熱心に勉強しなくなると言う話の他、真似をしてエロ可愛い格好をするようになると勉強に集中できなくなる説が紹介されている。ネット界隈の議論では女性心理への悪影響を見落としがちだし、特に認識力への悪影響は無視されがちなので紹介しておきたい。 1. セクシー化を拒絶できない女子がいる 勉強に集中できなくなるのであれば、勉強するときはエロ可愛い格好をしないのではないかと思うわけだが、APAのレポートでは、 Keen observers of how social processes operate,

    エロ可愛い格好をしている女の子は、頭が悪くなっている
    wuzuki
    wuzuki 2022/07/04
  • ノルウェーではポルノ視聴が性犯罪を増やした論文の問題点

    ポルノ視聴の悪影響は心理学の実験から社会統計の解析まで幅広く行われているが、手堅く分析しているものは少ないし、手堅く分析するほど観察される影響が小さくなる傾向がある*1。しかし、手堅く分析している分析でも、ポルノ視聴の悪影響を示唆するものもある。 Bhuller, Havnes, Leuven and Mogstad (2013)*2は、ノルウェーでのブロードバンドのインターネット接続普及が性犯罪を悪化させ、さらにそれがポルノ視聴を通じての効果であったことを主張する研究だ。この手の論文の多くは相関を見ているだけで因果効果の測定まで行かないことがあるが、因果効果の測定をしている。 1. ネット利用の性犯罪への因果効果の推定を行っている この研究は、基的な分析として、ブロードバンドのサービスエリアに入っている家計の数を操作変数(IV)に使い、インターネット利用率が性犯罪率に与えた局所的平均処

    ノルウェーではポルノ視聴が性犯罪を増やした論文の問題点
    wuzuki
    wuzuki 2022/06/07
  • あるポルノ視聴が性犯罪を減らしていそうだ論文の計量分析の問題点

    ポルノ利用が性犯罪を減らす可能性はそこそこ高い。ここ何十年間で世界中でポルノ視聴は容易になり、ポルノの製作数も飛躍的に増えている一方、性犯罪は劇的に減っている。しかし、時系列のデータなので、ポルノ視聴が影響したのか、他の要素が影響したのか統計的に判別することは容易ではない。相関を示すことができても、因果を示すのは大変だ。相関を示すことすら、上手くできないこともある。 1. なぜか信頼できると誤認されていた ある気鋭のネット論客が「めちゃくちゃ念入り」としている論文Kendall (2007) "Pornography, Rape, and the Internet"も粗が多い残念な分析になっていた。この論文はディスカッションペーパーで、上手く研究が進めばどこかの学術雑誌に掲載されているはずだが、そこまで行けなかったようだ*1。既にネット論客の人とはディスカッションをしたのだけれども、だらだ

    あるポルノ視聴が性犯罪を減らしていそうだ論文の計量分析の問題点
    wuzuki
    wuzuki 2022/06/07
    そもそも「性犯罪」とひと口に言っても、痴漢は加害者は見知らぬ人のことが多いけどレイプは知人からのケースが多いし、レイプとポルノの関連を調べたところで「性犯罪」全般との関係を語るには不十分だと思う。
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