【ニューヨーク=柳沢亨之】米人気コミック「スーパーマン」の主人公、クラーク・ケント氏が24日発売の最新号で新聞記者を辞める。 作者のスコット・ロブデル氏が22日付米紙USAトゥデー(電子版)に語った。勤務先の新聞社による記事の「娯楽化」に抗議したもので、今後はネット上で独自の記事を配信する設定となる。 同紙によるとケント氏は、メディア複合体の傘下に入った勤務先「デイリー・プラネット」紙の全社員の前で強く抗議し、退社する。再就職はせず、米有名ニュースサイト「ハフィントン・ポスト」に似たサイトを自ら開設する見通しだ。ロブデル氏らは「古い新聞記者像より現代的なジャーナリズムの方が意味があるのでは」と判断したという。
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