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習近平独裁下の中国で、ウイグル・チベットなどの少数民族や、キリスト教徒らへの弾圧が苛烈さを増している。そんな中、新疆ウイグル自治区にある空港に、謎の通行標識が出現した。これは一体、何を意味しているのか。ジャーナリストの野村旗守氏がレポートする。 * * * 昨秋、シルクロードの要衝として知られる中国最西端の都市、ウイグル自治区カシュガルの空港に出現した通行標識がある。 「特殊旅客、人体器官運輸通道」 簡体字とアラビア文字でそう書いてある。「特殊旅客」が外交官や共産党幹部、国賓待遇の外国要人などを指すのは勿論だが、「人体器官」とは一体何か? これは即ち、人間の臓器のことである要は、「ここは大至急運び出さなければならない切りたての移植用臓器が通る通路だから一般人は並ぶな!」と言っているのだ。 この写真が出回った当初、その表示があまりにもあからさま過ぎるため、「フェイクではないか」と真贋を問う声
夜の街をさまよう女子中高生らとつながるための「夜間巡回バス」の開始式が6日、東京・新宿であった。都内の繁華街に駐車し、無料で食事を出したり相談にのったりして、必要な支援につなげていく。 国と東京都による「若年被害女性等支援モデル事業」の一環。少女向けシェルターの運営などをしている一般社団法人Colaboが新宿区と渋谷区と連携し、バスの駐車場所や電源の提供を受ける。 仁藤夢乃代表(28)は、少女らが性売買に取り込まれる前につながりたい、という。「虐待などで家に居場所がなかったり、修学旅行代や給食費を稼ごうとしたりして、女の子は夜の街に出てくる。相談しようと思いつかない子も多く、積極的に『どうしたの?』と声をかけるのは性売買にあっせんするスカウトたち。支援する側が待っているだけでは限界がある」 バスの名前は、「Tsubomi Cafe」。赤い羽根福祉基金の助成を受けて中古のマイクロバスを購入し
米国旅行を計画している英国の女性が米国のビザ免除プログラム(VWP)を申請する際、誤って自身をテロリストだと申告してしまい、ビザ取得や予約変更に多額の費用が必要になったそうだ(BBC Newsの記事、 Mashableの記事)。 日本や英国などVWP対象国の渡航者は、オンラインでESTA渡航認証を取得することで、観光や商用で90日以内のビザなし滞在が可能だ。このESTA申請フォームには「テロリスト活動やスパイ、妨害行為、大量殺人にかかわるつもりがあるか、またはこれまでにかかわったことがあるか」といった内容の項目がある。 この女性は「No」を選択したつもりだったが、実際には「Yes」が選択されていたようだ。女性はフォーム送信のためにスクロールした際に変更されてしまったに違いないと主張しているが、申請は却下されてしまう。 その結果、女性はロンドンの米国大使館でビザの申請をするため、320ポンド
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