関連キーワード UNIX | アクセス制御 | Linux 「Linux」を含む「UNIX」系システムで利用できる「chmod」は、ファイルやフォルダにパーミッション(ユーザーグループ別の利用権限)を設定するためのコマンドだ。 なぜ「777」は望ましくないのか chmodで「777」のパーミッションを設定するのは避けた方がよい。それは 匿名ユーザーであっても、ファイルの実行を許可することになる からだ。777のパーミッションは、攻撃者がWebサーバに不正侵入するのを許容してしまう。エンドユーザーが、本来は扱うことができないファイルを気付かずに編集、実行してしまうリスクももたらす。 併せて読みたいお薦め記事 連載:Linux/UNIX初心者のための「chmod」の使い方 前編:Linuxの“謎”文字列「rwx」とは? いまさら聞けない「chmod」の基礎 中編:Linuxで見掛ける謎の数字「