新型コロナのワクチン接種を受ける人は「愚か者」などと主張していたQアノンのインフルエンサーが6日、新型コロナウイルスに感染し、死亡した。 亡くなったのは、サーステン・ウェルドン(Cirsten Weldon)さん。インディペンデントによると、Qアノン運動のリーダー的な存在だった。右派系のSNSで数万人のフォロワーを抱え、ワクチンや行政のウイルス拡散防止策に反対を唱えていた。 米感染症対策トップのアンソニー・ファウチ博士に対して「ロープで吊るされるべき」と発言するなど、過激な言動で知られていた。デイリービーストは、ウェルドンさんが、ワクチン接種の列に並ぶ人々に向かって「ワクチンを打つと死ぬ。受けないで!」と叫び、「愚か者たちは、こんなにも騙されやすい。ワクチンを接種するなんて!」と話す様子を、自らのアカウントに投稿していたと伝えている。 新型コロナの症状を発症したのは、12月下旬だった。27
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