2015/3/11 Jリーグに外資参入 ついにJリーグに「外資」がやって来る。 昨年5月、マンチェスター・シティを傘下に置く『シティ・フットボール・グループ』が横浜F・マリノスの株式を19.95%取得した。同グループはUAEの投資会社が出資しており、他にもアメリカのニューヨーク・シティ、オーストラリアのメルボルン・シティを抱えている。マリノスがその“共同体”の一員になったということだ。 そして今年3月3日、『シティ・フットボール・グループ』は、日本法人『シティ・フットボール・ジャパン』を設立したことを正式発表した。 Jリーグのルールでは、外資系企業でも日本に法人をつくれば、クラブの経営権を持つことが許されている。すなわち、この日本法人の設立によって、今後『シティ・フットボール・グループ』がマリノスの株式を51%以上持つことが可能になったということだ。 シティの一員になったことで、マリノスは