2008年8月25日のブックマーク (2件)

  • うますぎるキャッチコピーにご用心~『霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」』 高橋洋一著※(評:倉都康行):日経ビジネスオンライン

    スポーツ新聞や週刊誌で何に目を引かれるかといったら、その見出し、キャッチコピーだ。うまい言葉の組み合わせは読む者のイメージを喚起して、問題点が「分かった」ように錯覚させ、「それで、その先はどうなるんだ?」と思わせる。 政治の世界でも同じ方法が使われることがある。たとえばちょっと前に「三位一体の改革」というのがあった。地方交付税・補助金・地方税という三つの要素を同時に「えいやっ」と改革の俎板に乗せようとした。 そもそも三位一体とは、「神と子と聖霊は同義である」とするキリスト教の重要な教義。「三つまとめていっぺんにやってしまえ」ということではない。しかし、誰もが耳にはしたことがある、しかも宗教用語の厳かな言葉の力が、「三つまとめていっぺんに(実行するのが正しい)」というイメージを打ち出していたように筆者には思える。げに言葉の威力とは恐ろしい。 書のタイトルにも取られた「霞ヶ関の埋蔵金」もヒッ

    うますぎるキャッチコピーにご用心~『霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」』 高橋洋一著※(評:倉都康行):日経ビジネスオンライン
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    wwwWalker 2008/08/25
    わかりやすくしないと一般の人はわかりませんし、マスメディアとしても視聴者にわかりやすく伝えないと見てもらえないので、結果として安易なセンセーショナル路線に走るんでしょうね。衆愚主義とはこのことか。
  • 「溶接の総本山・阪大の異変」 ~さらば工学部(5):日経ビジネスオンライン

    業績が低迷した産業は、学生にとって魅力的に映らず、優秀な人材は入っていかない。長引く不況の中で、工学生は斜陽産業との関連が深い“不況学科”を選ばなくなった。不人気学科はやむを得ず、学科名を変えて生き延びる。半面、日来なくてはならない学問の火が1つまた1つと消えていく。 日が連綿と守り続けてきた溶接工学の火も消えつつある。日経ビジネス誌8月18日号特集「さらば工学部 6・3・3・4年制を突き破れ」の連動インタビューシリーズの第5回では、溶接工学の総山・大阪大学の異変に危機感を募らせる大阪大学接合科学研究所の野城清所長から、工学教育の現場の危機を聞いた。 野城清(のぎ・きよし)氏 大阪大学接合科学研究所長 1945年9月大阪府生まれ、62歳。73年に大阪大学大学院工学研究科冶金学専攻博士課程単位取得退学後、阪大工学部冶金学科助手に就任。90年に材料開発工学科助教授を経て、91年阪大溶

    「溶接の総本山・阪大の異変」 ~さらば工学部(5):日経ビジネスオンライン
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