2011年4月12日のブックマーク (1件)

  • 「原発処理、もう米国に頼みたい」:イザ!

    【正論】 ≪ノモンハンに似る福島の戦い≫ 1939年に、満州国(現在の中国東北部)・モンゴル国境のノモンハンで、日の関東軍と旧ソ連軍が戦った。双方とも2万余の死傷者を出して停戦になったが、ソ連軍指揮官のジューコフ将軍は敵の日軍について、「下士官兵は優秀、下級将校は普通、上級幹部は愚劣」と評した。関連記事原発事故支援 大国の思惑といらだち米大統領選にも影響 原発政策が序盤戦…記事文の続き この“3段階評価”は、戦後の日社会にもあてはまりそうだと考えていたが、今回の東日大震災、なかでも福島第1原発事故への対処過程を眺めていて、さらにその思いを強くした。 ノモンハン事件は、山中峯太郎著の標題を借りると、「鉄と肉」との戦いだった。第一線の兵士たちはソ連軍戦車に対し、ガソリンをつめたビール瓶(火炎瓶)の肉薄攻撃で対抗した。昼は40度、夜は氷点下の大草原にスコップで掘った壕に潜み、料も水も