衆院選出馬を否定せず、大阪市長として最後になるかもしれない橋下徹氏の定例会見が11月20日、行われた。橋下氏は自公政権が導入を決めた軽減税率を「新たな既得権益を生むだけ」と強く否定。また新聞業界がこれの適用を求めていることについても批難し、記者たちへ「おかしくない?」と逆質問。現場の新聞記者たちが持つ、意外な認識が明らかになった。 新聞の軽減税率について、各記者へ逆質問 記者:あともう1点、今の……。 橋下:新聞の軽減税率は賛成なんですか? 記者:私は今会社の立場でここにいるので、それで答えるとすると、お願いします、という感じだとは思いますが。 橋下:情けない(笑)。そういう国民ばっかりだったら日本はダメになりますよ。そんなの声を上げてね、公正な世の中を作りましょうよって言って、新聞協会とか自分の経営陣に対して文句のひとつも言わないと。そんなの既得権を生むだけじゃないですか。 記者:個人と
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