たかが履き物の事で貴重なページを使うなんて、ちょっともったいない気分もあるのだけれど、まぁ、いわゆるひとつの「愛用品の記録」って事であえて掲載することにした。 もっとも、私は「靴好き」というようなマニアックな人種ではないし、「たかが履き物」にお金をかけるほど裕福でもない。まして、高い関税を払ってまでインポート物を購入するほど給料を貰ってない。 それに普段からカジュアル嗜好で、あらたまった場面を除いてスーツなんて着ることもない。 それやったらそこいらのスーパーの靴でええやん!などという意見もあるが、ええ歳したおっさんがそれなりの場所でそれなりの人と会うには相手に対して礼を失する。 そんなことから靴との触れあいが始まったわけなのだけれど、磨けば磨くほど光り、手を掛けてやればやるほど愛着が湧いてくる「靴」の魅力にすっかり参ってしまった。 なかでも私のような庶民にも手の届くリーガルの靴は、