悲しくも楽しくもないサイケデリックワールドへようこそ。こちらは、向精神電子音楽研究家・松菌(Matsukin)のホームページです。 Alva Noto vs. Ryoji Ikedaのユニットである Cyclo. の10年ぶりとなる新作「id」がリリースされました。期待に胸を膨らませて聴いたところ、胸がはち切れました。ただただ「ズッパシ」の一言。言葉の及ばない領域。一体どうやって作ってるの?!という素朴な疑問。Amazonに掲載されている解説を引用しますと、ステレオ信号を視覚的にモニター出来る機材「リサージュメーター」(又は「XYフェーズスコープ」)に独自のプログラムを加え、そのモニターに描かれる「音の波形」を見ながら、作曲、編集、実験を繰り返し、膨大な「音の破片のインデックス」を蓄積し、その音の破片を様々に組み合せながら、cyclo.は自分たちの望む音楽とビジュアルを創造している。とのこ
2月10日からイタリアのトリノで開催されるオリンピック冬季競技大会のオープニング・セレモニーの楽曲を担当するなど、さらにその活動の幅を広め続けるテクノ・シーンの改革者 Richie Hawtin。「テクノ科学者」の異名を取る彼が '99年より世に提示し続けている実験的精神に溢れたアルバム・シリーズ "DE9" の第3弾目 "DE9: Transitions" が昨年11月に満を持してリリースされた。過去の作品と同様、時代の一歩先を行くスタイルを持つ本作。そのリリースを記念して、昨年の12月に本人も大のお気に入りというクラブ WOMB でパフォーマンスが行われ、その機会に HigherFrequency も Richie Hawtin とのビデオ・インタビューを決行した。 実は、2004年6月の来日の際や、2004年11月に Ricardo Villalobos と共に来日した Club P
コルグの大ベストセラー機種がこのMS20でしょう。MS10の機能をさらに拡張し、2VCO、2VCF、1VCA、2EG、1LFOにS&H、NG(ピンクとホワイト)という構成。そしてギターなどの音を入力し、ピッチをCVに変換するESP(External signal Processor)が内蔵。これでギターシンセにもなります(あまり実用性はないが)。特筆すべきはキレのいいハイパスフィルターにもレゾナンスがとりつけてあるという点で、これを使って他のシンセサイザーでは作れない複雑なフィルターのきいたサウンドが作れます。 音的にはローランド系の甘くエロいサウンドとは対照的に、暴れん坊的です。ベース・シンセなどの音でイケてる音を作るのはバリエーションがいささか少なすぎる感はありますが、音楽的とはいえない、エクスペリメンタルな飛び道具としてはすばらしい才能を発揮します。とにかくアナログなフィーリングでグ
日本人ハウスDJ / Producer “ダズルドラムス” Nagi による ハウスとダンス・ミュージック中心のブログ House, Dance Music DJ / Producer "Dazzle Drums" Nagi's Blog 富士そば急いで食べてInしたのが2時前。 ブースに行くとちょうど Roy Davis Jr.のWatch them comeをロングミックス中。 ちゃんと曲が切り替わるまで待ってSay Hiして。 今回は気合入ってるんだなあ、というのが一瞬で伝わる空気感。 比較的早目の時間にAnother Starで盛り上げてAKの新曲 "Heaven Is Right Here"につないでいったり、 やさしい感じのクラシックスを何曲かつなげたかと思ったら また四つ打ちの新し目の曲につないでいって、と、 「いつもとは違うダニー」を打ち出したいんだろうな、というのが ひし
80年代の後半からDJ・音楽制作活動をスタートし、永年の盟友となるJohn Acquavivaとの運命的な出会いを経て、テクノ界の伝説的レーベルPlus8を設立する事となったRichie Hawtin。1990年にDaniel BellとのユニットCybersonik名義でリリースした"Technarchy"が世界的ヒットを記録した事で、一気にシーンの中心的存在へと躍り出た彼は、それ以降10数年に渡ってテクノ界のカリスマとして常にシーンをリードし続けてきた。また、電気技術師の父親を持ち、その遺伝子を見事に受け継ぐことで「テクノ科学者」の異名を持つRichieは、ターンテーブルを使ってパソコンの中のデジタルデータを再生する驚異のシステム「ファイナル・スクラッチ」の開発に参加。DJの価値観そのものを覆してしまうような革命をクラブシーンに引き起こした事も記憶に新しい。 2004年の6月からは、P
「BUYCDs」と書かれた幕のかかったステージで、レゲエシンガーのリッキーGさん(中央)らが歌った=東京・恵比寿秦拓也さん 音楽CDが売れない。インターネットで配信される曲をダウンロードする方式に押され、生産はこの10年でほぼ半減した。そんな中、若いミュージシャンらが「CDを買おう」と呼びかけ始めた。「ジャケットのデザインも、曲の並び順も作品の一部」と訴える。名づけて「BUYCDs(CD買おうぜ)」。 運動を始めたのは、東京都世田谷区在住の秦拓也さん(34)。服飾メーカーで働きながら、プロのキーボード奏者としても活動している。 青春は、レコードやCDとともにあった。輸入レコード店の並ぶ東京・渋谷に通ってはジャズやソウルの名盤を買いあさった。20歳から独学でピアノを学び、仲間とバンドを始めた。大学卒業後は就職せずにプロを目指した。 ここ数年、CDを取り巻く状況は劇的に変わった。音
VESTAX PCDJ CONTROLLER VCI-300 VCI-300の概要 ベスタクスでは、DJ用に特化したUSB MIDIコントローラーの世界標準的モデルVCI-100をリリース後、PCを道具として使いこなすプロDJ/ユーザーから様々なフィードバックを蓄積し、そして、DJ用ソフトウエアでは世界No.1のシェアを誇るSERATO社との完全コラボレーションにより、SERATO新DJソフト"Selector(仮称)"+VESTAX新"USB MIDI/AUDIOシステム"のプロジェクト水面下で進められていました。そして、遂に、2008年1月NAMMショーにて、このプロジェクトが具象化したモデルVESTAX"VCI-300"を発表! このコントローラーとそのソフトとの組み合わせのみで使用できる最強のPCDJパッケージともいえます。その後、ソフト名は、Selectorという仮称から、「
[archpl016] Rudolf is a poet April 24th, 2009 - Pheek “Wax Poetic” EP by Rudolf (Vinyl, digital) There’s now no doubt at all that Rudolf might be Archipel’s sexiest man ever and just adding some extra mind twisting tunes on vinyl might just turn all DJs very frisky. Some fresh, light and heavy rhythms are dropped with a very matured artist here and it takes a good listen on a big sound system to g
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く