スタジオジブリの新作映画『君たちはどう生きるか』。内容に関して完全に事前情報はなく、広告もゼロ。予告動画もナシ。人によっては「突然公開されたジブリ作品」という印象を持っている人もいるようだ。 『君たちはどう生きるか』感想を書くだけでネタバレの可能性 あまりにも内容が知られていないため、TwitterやFacebookに感想を書くだけでネタバレとなってしまうパターンも。たとえばだが、ネットにストーリーを書かなくとも「〇〇みたいな作品」「〇〇がこうだった」「シメが〇〇」「泣けた」「笑えた」などと書くだけで、ネタバレになってしまう。なぜなら、完全に内容が秘められているから。 何味かわからないまま飲むジュース 泣けるのか、笑えるのか、ほっこりするのか、まったく不明。舞台も、時代も、主人公も、ストーリーも、何もかも不明。何味かわからないまま飲むジュースみたいなものである。 なので「ネタバレなしの感想
スタジオジブリ『君たちはどう生きるか』を観た。 これだけを伝えたくて書いてるようなもんだけど、 なんも読まんといて。 なんも聞かんといて。 楽しみたいならば、今すぐチケットを買って、映画館へお行きなすって。 ツイッターも映画.comも、開くんじゃない! ネタバレがどうとかいう次元ではなく、映画にまつわる、どんな人のどんなささいな言葉も、なんぼの点数の星も、あなたの体験を汚してしまう。 子どものころに図書室で、だれにもなにも言われず、手にとった本がある。まっさらな心を掴んで引きずり込んで離さなかった、そんな本がある。 あるでしょうよ。 あれです。 あのときと同じ。 あなたは今、本棚の前に、ひとりで立ってる。 おもしろかったらとか、つまんなかったらとか、考えたらあかん。子どもを連れて行って楽しめるかも、どうでもいい。 楽しんでもいいじゃん。寝てもいいじゃん。 体験のほうがだいじ。何十年か先で、
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