俺は勉強が苦手だった。小学校ぐらいまではついて行けていたのだが高校になる頃には完全に落ちこぼれになっていた。 授業が理解できない、家で自習が一切できない、定期テスト前も勉強できない、これらによって高校の頃には学年ワースト3位以内をずっと争っていた。ちなみに、俺の高校では前回定期テストの成績下位者には“とくべつ”に補講と称して今回どんな問題がテストに出るかほぼ教えてくれるプリントを配ってくれていた。それを見て勉強すれば最低ラインの及第点は取れる算段になっていたのだろう。しかし俺はそれすらも全くやらなかった、というかやれなかった。あまりにもダメすぎて学年で一番優しい先生から「私がこんなに怒ることなんてないよ!」と言われたのを覚えている。 しかし、ひとつ言えることがあって、俺は決してやる気がないわけではなかった。テスト前なんかは「よし頑張るぞ!」といつも思っていた。 まず、テスト一週間前は部活停
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