関西、関西学院、同志社、立命館の4大学が、今春入学の1年生に行った違法薬物に関する意識調査で、危険ドラッグの使用について回答者のうち1590人(7・1%)が「個人の自由だ」「1回くらいなら構わない」と答えていたことがわかった。 4大学は、学生の間に危険ドラッグを受け入れる風潮があるとして、教育活動を強化する考えだ。 意識調査は4月、4大学が2万6450人に実施し、回答率は85%だった。 危険ドラッグについては9割が「絶対に使うべきでないし、許されない」としたが、一方で1456人(6・5%)が「他人に迷惑をかけなければ個人の自由だ」、134人(0・6%)が「1回くらいなら心や体に害がないので構わない」と答えたという。