団子食べた34人が食中毒 山形の店で製造と販売、子ども7人が入院 2011年05月09日 08:48 県は8日、山形市七日町4丁目の団子店「佐藤だんご屋」(佐藤拓也社長)が製造、販売した団子を食べた2グループの計34人が腹痛や下痢などを訴える食中毒を発症、うち子ども7人が入院したと発表した。 県食品安全衛生課によると、食中毒を発症したのは、いずれも5月3日に団子を購入して食べた、山形市の地区内行事に参加したグループ50人のうち27人と、同市内のスポーツ少年団のグループ8人のうち7人。患者は山形市、上山市、山辺町、仙台市在住で、10歳未満から70代まで。このうち18人が医療機関で受診した。入院したのは10歳未満が5人、10代が2人で重症者はいないという。 7日夜、医療機関から村山保健所に連絡があり、同保健所が原因施設を佐藤だんご屋と断定。食品衛生法に基づき8日から3日間の営業停止処分とし