5勝5敗――。これまで何度か転職を重ねてきた、僕自身の就職面接の結果です。仲良くなった担当者から突然電話で「今日はとても心苦しい話をしなければならない」と切り出されたこともあるように、合格通知と同じ数だけの不合格通知をもらってきました。 いまは採用する側として多くの方と面接する立場になりましたが、テーブルの反対側に座るようになって、ずいぶんと見方が変わりました。今回は、一人の面接官として、いまの僕がどのように面接をとらえているかについて書いてみます(募集職種について基本的な経験や適性があること、人柄が明るくて感じがよいことなどは、大前提とします)。 >>大切なことは意外とシンプル・記事一覧 よそいきの顔でなく「パジャマ姿の週末の顔」が見たい 会社が行う採用面接の目的はただひとつ。「この人と朝から晩まで一緒に仕事をしたいか」という問いに対して結論を出すことです。そのためにはその人の飾らない素
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