マナボ代表・三橋克仁「子どものころ家庭は貧しかった。学習を通じて飛躍できるチャンスをいろんな人に与えたい」 マナボの社長である三橋克仁が創業にかけたのは「学習を通じて自分が飛躍できるチャンスを、いろんな人に与えたい」という思い。貧困だった三橋自身の境遇が強い影響を与えていた。 マナボは中高生らが解けない問題をオンラインで質問し、家庭教師らが解答する仕組みのスマートフォン向けアプリケーション(応用ソフト)「マナボ」を提供している。自宅で問題を解く途中で不明点が出てきたらスマホで投稿。同ソフトと提携する学習塾の先生数人が通話やチャット、画像共有など複数機能を使いオンラインで解き方を教える。2012年4月にサービスを始めた。 【貧困から脱却】 三橋は東京大学工学部から、同大大学院工学研究科に歩みを進めた。一見するとエリートコースだが、中学校は「偏差値が低く、ヤンキー(不良少年)が通うような学校だ
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