和歌山県白浜町のサファリパーク「アドベンチャーワールド」は1日、ホッキョクグマの赤ちゃんを屋外でお披露目した。飼育員に甘えるしぐさを見せ、訪れた観光客らを楽しませた。 あいにくの天候で屋根がある場所での公開だったが、ホッキョクグマの赤ちゃんは、よちよちと歩く姿と飼育員を引っ張る力強さを見せた。 和歌山市関戸、主婦岩内弓佳さん(36)は「あどけない姿はとてもかわいらしかった。こんなに間近で見られてうれしい」と喜んでいた。 赤ちゃんは昨年10月13日生まれの雌。生まれた時は724グラムだったが、1日現在で約17キロと大きく成長。現在はドッグフードをミルクでやわらかくした離乳食を食べている。 同園では午前11時と午後3時半の2回ミルクタイムを設けており、当分の間、その後約15分間は芝生広場で日光浴をさせる予定。骨格を形成するために必要という。 広報担当者によると、順調に成長しているが、