東京地方検察庁の44歳の検事が子どものわいせつな動画が収録されたDVDを自宅で所持していたとして児童ポルノ禁止法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受け、22日付けで辞職しました。 東京地検によりますと、菅井検事はことし4月中旬ごろ、子どものわいせつな動画が収録されたDVD12枚を自宅で所持していたとして児童ポルノ禁止法違反の罪で22日、罰金50万円の略式命令を受けました。 別の事件の捜査を進める中で発覚したということで、調べに対し「性的好奇心を満たすためだった」などと供述し、DVDを違法に所持していたことを認めているということです。 検事は22日、停職2か月の懲戒処分を受け、辞職しました。 東京地検の山上秀明次席検事は「職員がこのような事件を起こしたことは誠に遺憾で、国民の皆様に深くおわび申し上げます。改めて職員の指導を徹底し、再発防止に努めます」と話しています。
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