児童ポルノ画像を隠し持っていたとして、千葉県流山市の民間保育園に勤務する保育士の男が、児童ポルノ禁止法違反容疑で流山署に逮捕されていたことが7日、分かった。保育園を監督する市によると、保育士の携帯電話にも児童の画像が残っていた。同署は撮影された児童の特定を急いでいるものとみられる。 逮捕されたのは、流山市南流山のなかよし保育園勤務の保育士、飯島貴弘容疑者(29)。市などによると、流山署が5日朝から飯島容疑者の自宅を捜索。ポルノ画像が記録された画像媒体が複数見つかり、携帯電話にも児童が複数人写っていた。飯島容疑者は画像所持を認め、5日夕、児童ポルノ禁止法(単純所持)容疑で逮捕されたという。 市では、画像の入手経路のほか、携帯電話の画像の中になかよし保育園の園児が含まれているかは未確認としている。 飯島容疑者は平成20年12月から同保育園に勤務しており、現在は4・5歳クラスの副担任を務めていた