ローソンストア100の「だけ弁当」シリーズ。左上から時計回りに「のり磯辺揚弁当」「ウインナー弁当」「白身フライ弁当」「ミートボール弁当」。(ニュースリリースより) 「こういうのでいいんだよ」――。ネット上でこんな声が聞こえてくるのは、コンビニ・ローソンストア100(神奈川県川崎市)が販売する「だけ弁当」シリーズだ。ウインナーやミートボールなど、おかずを「一品だけ」載せた弁当で、発売から1年で累計約200万食を売り上げるヒット商品となった。 【写真】商品発案者の林氏 税抜き200円という低価格も特徴で、飲み物やサラダなどとの「合わせ買い」に適している。食料品の値上げラッシュが続くが、同社の担当者は「200円で継続して販売していきたい」と話す。 ■構想10年...見た目と裏腹な「苦難の道のり」 「だけ弁当」シリーズの展開が始まったのは2021年6月。第1弾商品「ウインナー弁当」のおかずは、ケチ
