ニューヨーク公共図書館は、同館で所蔵している著作権切れの書物や写真などをデジタル化し、一般に公開した。誰でもダウンロードして利用できる。1900年代の資料をダウンロード可能現在利用できるのは67万2178点のデータ。図書館がリリースしたブラウジングツールを使って、ユーザーが資料を簡単に検索できるようにしている。図書館側では、学生や研究者の論文執筆、クリエイティブの素材、教育や出版、インターネットでの利用などあらゆる場面での活用を想定しているという。実際にアーカイブ化されている資料には、1900年頃の世界を写した様々な写真や絵画、デザインなどが中心だが、中には和装の日本人女性の写真や古書の映しなどが多数アーカイブとなっている。ニューヨーク公共図書館のデジタルコレクショントップページにある検索エリアに「Japan」「Kimono」と入力すると、日本人女性の着物姿の写真が表示される。検索ワードに
ニューヨーク市議会土地利用委員会が先月承認したブルックリン区ブルックリンハイツ図書館の売却に関し、この計画の詳細が公表された。売却先の不動産開発業者ハドソンカンパニーが、同市建設局に申請した計画書の内容によって明らかになった。 それによると、同図書館取り壊し後の跡地には、高さ409フィート(約125メートル)、36階建ての高層コンドミニアムが建設される予定で、新しい図書館はコンド建物の一部として地下1階と地上1階に総面積2万6620平方フィート(約2500平方メートル)の規模で新設される。なお、新図書館の規模は現在より2割ほど縮小される。 今回の計画には、図書館とは別にSTEM(理科、科学技術、工学、数学)教育専用の実験室の併設や、同区ダンボ、ビネガーヒルでの5000平方フィート(約460平方メートル)の図書館の新設、さらに同区クリントンヒルに114戸の手ごろな価格の住宅を建設することも含
お探しのページは、削除されたか、または現在利用できない可能性があります。 アドレスが間違っていないか、もう一度お確かめください。 トップページに戻る
2015年10月23日、Library Journal誌が毎年実施している、米国の図書館情報学(LIS)大学院の卒業生の就職状況調査について、2015年版(2014年の状況)のデータが公開されました。機関あるいは個人からの回答により取得したデータをまとめたもので、今回は37の大学院の1,379人のデータが集計されています。 記事によると、初任給の平均は46,987ドルで前年から2.9%増加しています。また、男性が53,288ドルで前年比2.3%増なのに対して、女性は45,353ドルで前年比2.6%とのことです。 また、永続的雇用の専門職に就ける人の割合は83%と、2013年の69.6%よりも増加したとのことです。 Placements & Salaries 2015: The Expanding Info Sphere http://lj.libraryjournal.com/2015/1
In the library world, access to information is a human right, not to be tampered with or controlled in any way. The books that line the shelves have been carefully selected by a trained librarian to offer the reader a balanced approach to all topics – that is, we try to provide all points of view, whether or not we personally agree with them. While this may anger some people and some groups, a bal
あるAnonymous Coward 曰く、 米国・マンスフィールド大学ペンシルバニア校の図書館で、著者の了解を得た上で書籍を禁書扱いにしてみるという実験が行われていたそうだ(The Conversationの記事、ギズモード・ジャパンの記事)。 この実験は、図書館での禁書問題への関心を呼ぶために米国図書館協会(ALA)や関連団体が1982年から実施している「禁書週間」の一環として2012年に行われた。実験で禁書にしたのはスリラー小説「One Woman's Vengeance」で、暴行を受け夫を殺された女性が復讐をするという内容の作品。図書館で禁書扱いにすることをFacebookで発表したところすぐに大きな反応があり、地元メディアから著者への取材もあったそうだ。一方、この件に関して直接図書館司書に面談を求めたのは、大学の学生と教職員およそ3,000人のうちわずか8人だったという。 ALA
2015/10/21 これからのグローバル化社会で戦っていける「強いリーダー」を生み出していくためには何が必要なのか? そのために何をするべきかを長年伝えてきたのが元マッキンゼー日本支社長、アジア太平洋地区会長、現ビジネス・ブレークスルー大学学長の大前研一氏だ。 本連載は大前研一氏総監修により、大前氏主宰経営セミナーを書籍化した第6弾である『大前研一ビジネスジャーナル No.6「教える」から「考える」へ〜世界の教育トレンド/日本人の海外シフトの現状と課題〜』(初版:2015年7月17日)の内容を一部抜粋、NewsPicks向けに再編集してお届けする。 大前研一特別インタビュー前編:「教える」から「考える」へ〜世界の教育トレンド(9/14) 大前研一特別インタビュー後編:これからの若者は、好きな場所で好きな仕事をすればいい(9/21) 本編第1回:21世紀型、答えのない時代の教育とは(9/3
米国のSchool Library Journal(SLJ)誌が実施した1,259の学校司書に対して実施した技術調査の結果を公開しています。 学校司書は教育と学習について技術を組み込むことに熱心であり、メイカースペース、3Dプリンター、コーディング技術は最も切望される技術として言及されたとのことです。38%の回答がメーカー活動や技術を既に保有しており、13%が来年には追加したいと考えているとのことです。 また学校司書は彼ら自身の技術によるアドヴォカシーに自信を持っており、64%の回答が彼ら自身が学校における技術リーダだと表明しているとのことです 学校図書館がソーシャルメディアを情報を提供する手段として使用しているのは増加傾向で、アプリの利用は2013年には57%であったのが71%に、情報のシェア等に使用しているのは2013年に59%であったのが76%になったとのことです。 一方で、急速に進
漫画「はだしのゲン」の英語版を新装して米国の学校や図書館に寄贈するため、米国の出版社が四日午前(日本時間五日未明)から、インターネット上で寄付を募る試みを始めた。作品の舞台、広島市に原爆が落とされてから、六日で七十年。出版社は、核兵器が引き起こした悲劇を若い世代に伝えたいと賛同を呼び掛けている。 募集しているのは、米サンフランシスコに本社を置く「Last Gasp」社。同社は一九九〇年代に「はだしのゲン」英語版の版権を取得し、版を重ねてきた。今年はこれまでのペーパーバックからハードカバーに新装することを計画。ネット上で九月十日までに三万六千ドル(約四百四十万円)の寄付を集めることを目指す。 目標額に達すれば、全十巻のうち一~四巻をそれぞれ千冊ずつ印刷して学校などに贈る予定。プロジェクトを担当するコリン・ターナーさんは「米国でもこの作品を広めて、平和な未来を求める気持ちを次世代につなげたい」
アメリカ人「地元の図書館では、こんなものを貸し出している」→なんとカップケーキの型! 図書館の中には、本以外にもCDやDVDなどを貸し出ししているところもあります。 海外掲示板で、アメリカ人が「地元の図書館ではカップケーキの焼き型を貸し出ししている」と紹介し、驚かれていました。 おお、おもしろい! ケーキの型があるだけでも驚きですが、こんなに豊富にあって、棚ごとに立てかけてあるとは……。 カップケーキ以外にも、マドレーヌ、パイまでいろんなタイプが揃えてあるので、試してみたくなります。 実際、この手の調理器具は年に1、2度しか使わない人も多いので、ベーキングを頻繁にしない人にはありがたいですね。 海外掲示板のコメントをご紹介します。 ●モノの貸し出しは人気が沸騰しつつある。地元の図書館にもケーキの型から自転車のロックまで、いろいろ貸し出しているよ。3Dプリンターまで会議室で使えるようになって
2014年7月16日付けでの米Las Vegas Review Journal紙オンライン版の記事で、Las Vegas-Clark County Library Districtでトコジラミ(Bed bug)が発見された問題と、学生が新たに開発したその駆除装置について紹介されています。 トコジラミは吸血性の昆虫で、刺されると激しいかゆみが生じます。ベッドや布団にひそんでいるほか、図書の間に潜り込み移動することもあるとのことで、アメリカではトコジラミによって図書館が閉館したり、蔵書を焼却処分する事態も発生しているとのことです。 記事ではネバダ大学ラスベガス校の工学部の学生らが、太陽光を利用して図書の中にひそむトコジラミを駆除する装置を開発し、有効に機能したことが報じられています。 Libraries battle bed bugs in books(Las Vegas Review Jou
ニューヨークの世帯約27%がブロードバンドへのアクセスができない環境で、図書館で1日1回40分という時間制限のあるインターネット環境で生活している。そうしたインターネット利用の格差を埋めるのが今回の取り組みの目的。 この取り組みは、アメリカのナイト財団からの助成金50万ドルによって行われる。同財団は、デジタル時代における情報の影響を拡大する技術革新などに焦点を当てた活動を行っており、「家庭でのインターネットアクセスを提供することは、今まで家庭にインターネット環境が無かった人たちが経済にしっかりと参加し、仕事を学び探求する能力を拡大できる」とコメントしている。 マンハッタン、ブロンクス、スタテン島にあるニューヨーク公共図書館では、サービス開始に向けて1万台の無線LANデバイスの購入を予定している。 利用条件はニューヨーク市民で、公共図書館の指定プログラムに登録していること。
写真提供:Littlefreelibrary.org こんなかわいい施設を見たことがあるだろうか。住宅の前庭に立てられた、小鳥の巣箱や郵便受けより少し大きめで、美しく装飾された箱だ。よく見ると、中には本がたくさん入れられていて、「本をお持ちください。本を返してください」と書かれている。これは、リトル・フリー・ライブラリーと呼ばれるものだ。本をみんなで共有しようという運動だ。 だが、これが一部で問題にぶちあたっている。リトル・フリー・ライブラリーは建築法に違反しているというのだ。カンサス州リーウッドに住むある男性は、リトル・フリー・ライブラリーのために罰金を科せられた。本人は近所のみんなが喜んでいると話しているが、なかにはこれを「目障り」だと訴える人もいた。つまり、この小さな本の家は、みんなが大好きというわけではなかったのだ。リーウッドでの一件の詳細は、上のニュースビデオを見てほしい。 こう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く