愛知県小牧市は、延べ約8000㎡の市立図書館基本設計案を作成した。概算建設費は約42億円。今後は2016年度までに実施設計をまとめ、16、17年度に建設、18年度から供用を開始する。基本・実施設計はプロポーザルで選定した日建設計が担当している。 規模はS一部RC造地下1階地上3階建て(建築基準法上は地下1階地上5階建て塔屋1層)延べ約7940㎡、耐震構造を採用する。 図書館部分は約5770㎡で、最大収容冊数は約50万冊を見込む。地下は60台分の駐車スペース(約2170㎡)を設ける。建設地は中央1-234ほかの敷地約3800㎡。 地域冷暖房などを活用し建築物環境配慮制度CASBEEあいちAランクの取得を目指す。 アドバイザリー業務は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と図書館流通センター(TRC)で構成するCCC・TRC共同事業体が担当。完成後の施設運営も同者が携わる。
県と高知市が合同で建てる新図書館の起工式が28日、高知市追手筋の建設予定地(追手前小学校跡地)で行われ、尾崎知事や岡崎誠也市長ら関係者が工事の安全を祈った。 新図書館は鉄筋コンクリート5階建てで、点字図書館や、こども科学館を併設する複合施設。蔵書は最大205万冊。 建設については、入札不調が相次ぎ、5月にようやく業者が決定。そのため、工事着手が大幅に遅れた。完成は2016年8月で、開館は、当初予定していた15年度末から1年ずれ込んだ16年度末になるという。 式には約50人が出席し、くわ入れなどの神事が行われた。尾崎知事は「ようやくこの日を迎えられて感慨深い。様々なニーズに対応できるレベルの高い図書館を目指したい」と述べ、岡崎市長も「西日本有数の規模で、年間100万人の来館者を予想している。中心市街地の活性化も大いに期待できる」と話していた。
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