「島原の乱」の犠牲者を追悼するために作られた高さ10メートルの木彫りマリア像の寄贈を、長崎県南島原市が拒否した。「政教分離に反するという市民らの声がある」というのが理由。8月25日、産経ニュースなどが報じた。 巨大マリア像は、神奈川県藤沢市在住の彫刻家、親松英治(おやまつ・えいじ)さん(81)が構想から34年、材料費だけで1500万円の私費を投じて制作した。高さ約9.5メートル、幅約2.5メートルの大作。樹齢200〜300年ほどのクスノキを、輪切りにし積み重ねていく独自の方法で作られている。
図書館施設の老朽化に伴い、県と大村市が共同で進めている「県立・大村市立一体型図書館」(仮称)の建設計画について、県は、佐藤総合計画(東京)とINTERMEDIA(島原市)の共同企業体(JV)に設計委託することを明らかにし、同JVが作成したイメージ図を公表した。近く契約を結び、2018年度の開業を目指す。(網本健二郎) 県によると、計画は、長崎市にある現在の県立図書館を郷土資料センター化した上で、図書館機能を大村市へ移すもので、公募された設計には6社が応募。有識者10人がデザイン性や環境への配慮などの評価基準を採点した上で、今月14日に公開審査を実施。発表内容やヒアリングを行った結果、同JVが選ばれた。 同JVが提案したイメージ図の基本概念は、「地・水・光・風・緑」と共生する施設。花壇をイメージした一枚屋根が特徴で、大村湾と多良岳の間にある施設として調和を図ったという。免震構造を用い、防災機
6月14日に設計業者による技術提案の公開プレゼンテーションが実施された「県立・大村市立一体型図書館(仮称)」の設計業務のおけるプロポーザル審査で、最優秀提案者に「佐藤総合計画・INTERMEDIA特定建設関連業務委託共同企業体」が選出されたことが発表された。長崎県は、同者と契約を締結する予定としている。 (株)佐藤総合計画(本社:東京都墨田区)は、2016年度末に開館を予定している高知県と高知市の統合図書館において、設計、監理に携わっており、長崎県と大村市の統合図書館となる新・長崎県立図書館でもその経験が活かされることが期待される。一方、(株)INTERMEDIA(本社:長崎県島原市)は、長崎港松が枝国際ターミナルの意匠設計を行っており、同建物は、2011年に「第17回 長崎都市景観賞」の「大きな建物部門」に選ばれている。 公開プレゼンテーションとヒアリングを踏まえて行われた審査委員会(委
入札公告日 平成27年5月22日(金) 件名 長崎県立図書館及び大村市立図書館 新図書館情報システム設計業務委託 入札説明会開催日時 開催しない 入札参加資格審査申請書等の提出期限 平成27年6月9日(火)午後5時 開札日時 平成27年6月17日(水)午後2時 入札公告・参加資格・様式等 一般競争入札の実施(公告)[PDFファイル/18KB] 競争入札の参加者の資格等(告示)[PDFファイル/19KB] 競争入札参加資格審査申請書(様式)[Wordファイル/40KB] 目次・添付書類[Wordファイル/23KB] 誓約書(様式)[Wordファイル/22KB] 財務関係明細書(様式)[Wordファイル/57KB] 営業概要書(様式)[Wordファイル/79KB] 委任状(様式)[Wordファイル/27KB] 印鑑届(様式)[Wordファイル/29KB] 口座振替申込書(様式)[Wordファ
佐世保市立図書館4連休、市民「困った」 九州10市で唯一 [長崎県] 2015年05月05日(最終更新 2015年05月05日 12時20分) 「休館日」の札が掲げられた佐世保市立図書館写真を見る写真を見る 佐世保市立図書館が3日から6日まで休館中だ。九州の人口20万人以上の10市で、大型連休中に図書館の休みが続くのは佐世保市だけ。仕事などで平日は利用できない人向けに休館日をずらして祝日に開ける公立図書館が多い中、同館の大型連休に利用者から「困った」との声も出ている。 公立図書館の休館日は各地方自治体が条例で定めている。同館は月曜と国民の祝日が休み。月曜と祝日が重なれば次の平日も休み。このため今年は5月に加え9月にも4連休がある。 10市で、大型連休中の祝日に図書館が休むのは佐世保市と、5日が休みの長崎市だけ。他の市は、祝日は市民サービスを優先して開け、祝日と重なった休館日を次の平日に振り
ツイート 明治から続く長崎市の歓楽街・銅座町。その一角に、本を通じた出会いの場がある。「松原図書館 忘れかけた本棚」。市民劇団「劇団しっぽくパラダイス」を主宰する劇作・演出家の松原一成氏が、元は赤絨毯のクラブだったという空き店舗を借り、内装をすべてやり変え、自身の誕生日である1月26日にオープンした。 「本について語りたい人が来る場所」という松原氏。設置された本棚にズラリと並ぶ約5,000冊の本は、すべて自身が購入したコレクション。好きな作家の初版の単行本も並べられている。サスペンスや時代小説から絵本、最新コミックまで、その範囲は実に広い。貸出システムはそのほかの図書館とひと味違う。訪れた人との会話を通じて松原氏が本を選ぶ。これまでに読んできた本や好きな作家を聞き、その人に合ったものを貸し出すのだ。利用者が守る特別ルールは1つ。それは、読んだ本の感想をノートに書くこと。「感想文を書く時に、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く