現在は販売していない紙・電子作品を配信することで、海賊版での作品流通を防止する狙い。 漫画市場に大きな被害をもたらしたとされる海賊版サイト「漫画村」(今はアクセス不可)などが社会問題化したことを受け、Jコミックテラス会長の漫画家・赤松健さんは4月、出版社と実証実験を行うと公表していた。 実証実験は1年間行う予定。 関連記事 漫画家・赤松健さんに聞いた、「海賊版サイトをつぶす唯一の方法」 「海賊版サイトをつぶす方法は、ブロッキングでも広告収入を断つことでもない」と話すのは、「ラブひな」「魔法先生ネギま!」などのヒット作で知られる漫画家の赤松健さん。これまで漫画業界発展のためにさまざまな活動をしてきた赤松さんに、海賊版サイト問題について聞いた。 “危機意識”で団結したアダルトコミック業界 「読み放題」実現のワケ 月額980円で成人漫画読み放題サービスを提供するKomiflo。なぜアダルトコミッ