自己啓発書というのは、私の世代だと、100社受けても採用されないのは自己責任と言われた就職氷河期の子達が 藁をも掴む思いで読み漁ったもの、というイメージだった(自分が悪いなら自分を変えなければいけないので)。 私も(単に趣味だったこともあり)色々読んだけれども、大体数人のアメリカ人が源流で後はバリエーションなので、一通り読むと落ち着く。 感想としては、それを他人への批判に使わないのであれば、大変に有用だと思った。 効率のいい思考方法というのはある。思想とは別に。無駄な怒りや落胆を持たないとかも含め。 で、もう若くもないのですっかりその辺のことは忘れて過ごしていたところ、 何年か前から「意識高い系(笑)」というネットスラングを目にするようになった。 「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー (ベスト新書) 数年前からネットスラングにもなった、この「意識高い系」という言葉は、