「ウシェーティナイビランドー」。17日の県民大会で、翁長雄志知事が安倍首相へ向けたしまくとぅばを、知事自身は「ないがしろにしてはいけない」と語釈している ▼しかし、あの場にいたウチナーンチュは「なめるな」と受け止めたはずで、その心意気に強く共鳴した。
最後に「クイチャー」を踊り、幕を閉じたワークショップ=11月16日、米国UCLAの図書館 宮古諸島の北西にある離島「池間島の言語と文化―池間プロジェクト」と題したワークショップが11月16日、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)で開かれた。 カナダから大野剛アルバータ大学教授、田窪行則京都大学教授、岩崎勝一UCLA教授3人が2006年から始めた「共同研究プロジェクトの発表会」という形で実行された言語記述調査の一環。 池間の言語は国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)から「絶滅危機にさらされた言語」の一つと指定され、3教授の努力が保存・維持の大きな支えとなると期待が寄せられている。 岩崎UCLAアジア言語・文化部教授は突然、宮古島の言葉を交え英語と日本語で司会し「池間の言語はあと50、60年で消滅する危機に直面している」と表現、聴衆を驚かせた。 田窪京大教授は「この研究に携わって7
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