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漢文と本に関するxijiaoのブックマーク (2)

  • 岸田知子 『漢学と洋学 伝統と新知識のはざまで』 - 書籍之海 漂流記

    とても教えられる。ただ、蘭学者が書記言語として用いた漢文を、漢文は漢文、すべて一つのものとして、語彙と表現の難易だけを考えるのはどうかという気もする。漢文にも文体の種類がある。どちらかと言えば副次的な話題だが。宇田川玄随が『蘭学階梯跋』で書いたのは深文言ではないか。厳復はハクスリーの Evolution and Ethics を漢語に訳すにあたり白話文でも浅文言でもなく、深文言を採用した。そのほうが訳しやすかったと言うのだが、先秦、しかも要は春秋戦国時代の語彙・表現・文体である深文言は、これらのほかの発想・思考様式・世界観の点からも、白話や浅文言と比べるとき、かえって近代西洋に近く、たしかに訳しやすかったということがあるかもしれない。 (大阪大学出版会 2010年10月)

    岸田知子 『漢学と洋学 伝統と新知識のはざまで』 - 書籍之海 漂流記
  • 高貴な方の康煕字典|漢字探検隊 Vol.11|超漢字マガジン 漢字を知り漢字を楽しむサイト

    私たちが現在利用している漢和辞典は、中国で編纂された「康煕字典(こうきじてん)」の影響を大きく受けています。 康煕字典とは 「康煕字典」は、中国の清(しん)の時代に編纂された漢字の字典です。清朝の第四代皇帝康煕帝(こうきてい)の命により、学者30人が5年の歳月をかけて歴代の辞書を元に集大成したもので、1716年に完成しました。 康煕字典の初版「内府(ないふぼん)」は木版によって印刷されており、全40巻から構成されています。 親字(見出しの漢字)として47,035字を収録しており、これらの漢字は214の部首に分けられ、画数順に記載されています。現在私たちが利用している漢和辞典も、214の部首分けや画数順の配列などの点で、この康煕字典の流れをくんでいます。 康煕字典は、明治以来の漢字の活字字体の典拠であるという意味で、国語学的には極めて重要なものとされています。 現在でも、日の漢字のうちで

    高貴な方の康煕字典|漢字探検隊 Vol.11|超漢字マガジン 漢字を知り漢字を楽しむサイト
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