私は、これまでの給料袋や明細を全部取っています。それを引っ張り出して見ました。私は、40年間延々と年金を納め続けています。今も給料表を見ると、健康保険料基本保険料と特定保険料合わせて月60681円。厚生年金が51975円、合わせて112656円ずつ払っています。昔から厚生年金料はほぼ月5万円程度。それと同じだけ雇用者が払っています。私の場合は自分が理事長の法人ですので、自分で倍の11万円ほど払い続けているのですね。 今もらっている月6万円の年金は今自分が払っている年金の半分程度です。 そこまでは自分のことです。もちろん、私はすべて自分のことだけで年金そのものを論じようとは思いません。 そもそも団塊の世代と言われている私たちがみんな働いていて、納めていた厚生年金は、これは莫大なものだったでしょう。それらをちゃんと蓄えておけば、せめて国債に替えるくらいにしておけば、今のように年金が足らなくなる