アフロ・レア・グルーヴ専門レーベル“アナログ・アフリカ”が 独自の視点で作り上げた“コロンビア音楽アンソロジー” これまでアフリカのレアな音源を中心に、知られざるグルーヴィーなサウンドを紹介してきたドイツのレーベル“アナログ・アフリカ”から、今年2作目となるアルバムが登場。今回はアフリカ大陸から大西洋を越え、南米大陸の国コロンビアの様々な音楽をアナログ・アフリカならではの視点で紹介する編集盤を作り上げてくれました。 アナログ・アフリカがコロンビア音楽を紹介するのは、一昨年にリリースしたアニーバル・ベラスケス『マンボ・ロコ』(AAR-7012)以来これが2度目。その特徴的な地形から、様々な音楽が渦巻くコロンビアにおいて、アフリカ大陸からの影響も大きいことは、同国を代表する音楽クンビアのファンの方であればご存知のことでしょう。そんな部分に惹かれた同レーベルのプロデューサー、サミー・ベン・レジェ