前作『ペップ・ラ』(FCPCD-6320)が2010年”ミュージック・マガジン”のベストアルバム(ワールド・ミュージック部門)に選ばれるなど、結成40年を超えて今なお愛され続けるマラヴォワ。 今回は全ての曲に新旧話題のヴォーカリストたちを迎え、万華鏡の様なカラフルで多彩な内容に。 アルバム・タイトルの「オリウォン」とは、クレオール語で「〜の周りに」と意味で、邦題をつけるとすれば「マラヴォワを囲んで」となります。 20年前に発売され記録的な大ヒットとなった同企画盤”MATEBIS”の続編とも言えます。 アルバムはマラヴォワの看板歌手ともいえるラルフ・タマールをフィーチャーした、 優雅にスウィングするマラヴォワならではのナンバーから始まります。 続く2は話題の社会やシンガー・ソングライターともえいるKOLO BURSTのハスキーな語りかけるようなヴォーカルが印象的。 3は来日したこともあるハイ