タイトルのとおり。 3月30日で現任校の任期が切れて、4月2日付で80キロ以上離れた県立高校に異動することになった。 20日に教育関係の人事異動が発表されて、校内は歓喜の声や悲鳴で賑わった。 その後、学校間や教育委員会とのやりとりが行われ、「○○(教科)の先生が足りない」となり、自分たちのような非正規教員(臨時登用名簿に載っている者)に連絡が来る。 (生徒指導部長、進路部長といった分掌長を担当する場合、その先生の担当コマ数は軽減されるので、先生の人数は定数でもコマ数が足りなくなるという現象が起きる) ちなみに、去年は3月28日に連絡が来たので、今回はかなり早いということになる。 断れるはずがない。 この県で教員採用試験を受け続ける自分のような者が、県からの内示を蹴るはずがないのだ。 今年35歳を迎えた男、独身。 一人暮らし歴が長いが、今は通勤に手頃な実家に暮らしている。 大卒後ずっと教員採