MAIN CONTENTSはこちら シリーズ過去記事はこちら 前回は上部構造のうち、艦橋に関するムダ話が長かったので、その他の構造物を紹介します。 とはいってもほとんどが、甲板からにょきにょき生えてる筒状のもの これはですねー 大型船になると、船体内部の換気が難しくなります エアコンや、空気清浄器などが無かった時代は、船の推進力を利用して外気を取り込む工夫が必要でした。 このラッパみたいな筒は「カウルヘッド型通気筒」と言って、簡便で原始的なタイプ 動力を必要としないため、この時代の大型船舶の標準装備的な位置づけです 反面、雨も一緒に吸い込んでしまうし、荒天時に波をかぶるとさらに大変なことになるそうです(*´Д`) オレンジ色の部分は機関室に通じる通気筒と思われますが、特に念入りに装備されている印象です 次に後方から 画像中央の建屋的なもの、説明書にはアフターブリッジと記載されていました、「