ブックマーク / scp-jp.wikidot.com (48)

  • SCP-2040-JP - SCP財団

    アイテム番号: SCP-2040-JP オブジェクトクラス: Safe Keter 特別収容プロトコル: SCP-2040-JPの周囲1kmを封鎖し、一般人を侵入させないでください。研究員はSCP-2040-JPの横に併設したサイト-████に常駐し、SCP-2040-JP-A群を記録装置で監視してください。Eクラス職員が監視を行う場合、事前に配布したICカードを使用してサイト内の監視室に入室させてください。外周からの目視に関してはその限りではありません。 現在、収容プロトコルの改定を会議中です。そのため事案A発生前の収容プロトコルを記載していますが、不明な点がある方は実行する前に戸田管理官に連絡してください。 今後同様の異常が起きた際の対応、並びに研究次第では他オブジェクトの収容に利用可能な特異性であることを考慮し、この報告書の閲覧はセキュリティクリアランスを必要としません。 説明: S

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    xll 2024/08/09
    “戸田博士: 貴方に伝えたい事があるんですよ。手紙の返事を伝えたくて、思わず走り出してしまった。30年前の貴方の手紙が彼女を走らせ境界への接触を早めた。貴方は結果的に境界内の全ての人の時間を進めたんです。
  • SCP-461-JP - SCP財団

    SCP-461-JPの土地は財団のフロント企業により買収し、民間人の立ち入りを禁止してください。SCP-461-JPを東口から入り、南側にある16目のケヤキと17目のケヤキの間を常に監視し、記録してください。 追記: 20██/██/██、SCP-461-JPの特異性は消滅しました。異なる場所がSCP-461-JPへと変化する可能性があるため、調査を進めてください。 説明: SCP-461-JPは██県██村の郊外に位置し東西に延びる並木道です。112のケヤキ(学名:Zelkova serrata)から構成され、全長は300 m程になります。SCP-461-JPを東口から入り、南側にある16目のケヤキと17目のケヤキの間は、日標準時における16時ちょうどから、10秒程度の時間SCP-461-JPに酷似した別の場所(以降SCP-461-JP-1と呼称)へと通じます。SCP-461

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    xll 2024/08/09
    “████博士: ああ、そうしよう SCP-461-JP-2: ・・・博士。 ████博士: なにかな? SCP-461-JP-2: 見つけてくださいね。私の事。 ████博士: 見つけるさ。”
  • SCP-3936 - SCP財団

    アイテム番号: SCP-3936 オブジェクトクラス: Thaumiel 特別収容プロトコル: SCP-3936に駐留する職員は、毎月1日に生存を報告する信号を送信します。遡及改変の恐れ有りとみなされたすべての情報のバックアップがSCP-3936に保管されます。SCP-3936のシステムに必要な修理は、現場の技術者チームが行います。 SCP-3936外部の全ての公的活動は、駐留職員によって記録されます。 説明: SCP-3936はスクラントン・ボックスに利用される技術を応用して構築された財団施設 除外サイト-01であり、主に機密文書を保管し、異常による遡及改変から保護するために使用されます。この技術の応用により、SCP-3936は潜在的CK-クラス:世界再構築シナリオの影響から効果的に免れることのできる財団サイトとなります。 SCP-3936は最大100人の職員を収容することが可能です。S

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    xll 2023/10/06
    “我々は我々自身の封じ込めを行います。ありがとう。貴方たちがこれを知る必要はないでしょう。”
  • SCP-2193-JP - SCP財団

    アイテム番号: SCP-2193-JP オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: SCP-2193-JPが発生する日時及び場所は予測、特定できていません。SCP-2193-JPの発生を目撃した職員はできる限り正確に観測、記録してください。SCP-2193-JP-αの出現及び消失の際に発生した混乱には、クラスA記憶処理を用いて対処してください。 説明: SCP-2193-JPはある地点(以下、SCP-2193-JP-A)で発生するイベントです。SCP-2193-JPが発生する条件の共通点として、曝露者には以下の点が挙げられます。 配偶者が死去してから5年以上経過している。 配偶者に対して何かしらの未練がある。 現在結婚していない。 SCP-2193-JP-Aでは、配偶者との何らかの思い出がある。 SCP-2193-JPが発生すると、曝露者の配偶者に酷似した人型実体(以下、SCP

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    xll 2022/09/13
    “補遺: その後の調査の結果、観測された曝露者全員がSCP-2193-JP発生から一年以内に再婚していることが判明しました。これが異常性と関連しているか現在調査中です。”
  • 落果 - SCP財団

    「それ」に気付いたのは、梅雨が明けた月終わりの頃だったと思う。いつものように玄関の鍵を回した時に、見慣れない植物が庭に生えているのが目に入った。 それは木の実が生る木だった。葉っぱの隙間から、至る所に赤や黒いのが見える。 葉の陰に小さいのが固まって、ぶつぶつぶつぶつ生っている。 小さいけれど異様な存在感があった。いつからここに?誰が植えた?前者はともかく後者の答えにはすぐに思い当たった。 また、親父だ。 2年ほど前に酒に飲まれて妹の由紀を殴って以来、親父は自室で息を潜めるようにして暮らしている。母さんにだけは未だに高圧的な態度を取れているようだが、僕や由紀に対しては口すら利いてこない。こちらも無視を決め込んでいる。 ただ、逆にそれが良くなかったのかもしれない。自分の人生を惨めに終わらせたくないのか何だか知らないが、家族から切り離された親父は、前衛陶芸だとか昆虫だとか、おかしなことばかりに

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    xll 2022/09/12
    “それは木の実が生る木だった。葉っぱの隙間から、至る所に赤や黒いのが見える。 葉の陰に小さいのが固まって、ぶつぶつぶつぶつ生っている。”
  • 許せない、あなたのために - SCP財団

    男は、待っていた。 午後10時からきっかり2時間、██駅構内にて、彼は何をするでもなく線路の間へと視線を定め、ただ午前12時が訪れるのを待つ。 「許さない」。それがかつて彼を奮い立たせ、1人の人間として成り立たせていた唯一の感情だった。しかし憎むべき相手をこの世から葬り去った今、男は完全に空っぽになってしまっていた。自身の肉体さえも、彼は持ち合わせていなかったのだ。 それ以外にやることがないから、より正確に言うならばそれをすることを拒絶出来ないから、男は仕方なく時が過ぎるのを待っていた。ベンチに腰掛けたり、電車を待つ人々の間に紛れて立ち尽くしたり、或いは世捨て人のように膝を抱えて地面に直接蹲ったり。その日は偶々そういう気分だったから、彼はホームの近くにある自販機の横に背中を預けて、家路に急ぐ人々の往来をぼうっと眺めていた。 人々に男の姿は見えない。たまにスマホを弄りながら、彼にぶつかりそう

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    xll 2022/09/12
    “「……そんな。そんな、の。まだ持っててくれてたんだ。小野くんって、意外とロマンチスト、だったんだね、ふふっ……」”
  • 電柱ぢゅろん - SCP財団

    想像してほしい。あなたは一人で夜道を歩いている。 その道は、それほど田舎じゃない。といっても都会すぎるわけでもない。 ポツリポツリと街灯は存在していて、光には虫がたかっている。眩しすぎなくて歩くのに困らない。適度に安心できる明るさを維持してくれている。ただ、それだけ。 その道に店は無く、どちらかというとアパートとか、住宅が並ぶ郊外といった雰囲気になっている。建物の窓からは光が見える。車が自分の横を何回も通り過ぎ、普通に人ともすれ違う。ただ、人の気配が完全に消え、静かで孤独な夜道になるタイミングもある。 そんな夜道を歩いていると、あなたは少し遠くの電柱に何かを見つけ、立ち止まる。 電柱の陰に隠れながら、顔だけを半分だけ出して、こちらを笑って見ている人の顔。 どんな姿を想像しただろうか。それがあなたの「電柱ぢゅろん」。 この話を聞いたのなら、いつか目の前に「電柱ぢゅろん」は現れる。そして、あな

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    xll 2022/09/12
    “息子はそれを聞いて、大層安心した様子だった。やれやれ、アイツもまだまだ子供だな。そう思って、何となく息子の誕生日をカレンダーで確認している自分が居た。”
  • カンテサンス - SCP財団

    カンテサンス文章1 いわゆる怪談の舞台、あるいは導入として多いのは、 やはり「肝試し」によるものだと思います。 理由は色々とありますが、それを体験するであろう人が、 怪異やそれに類するものに対し能動的に接しようとしている点は大きいでしょう。 忌むべき因縁のある廃墟に無断で潜入する。 友人と連れ立って、深夜のダムに車を走らせる。 あちらからやって来るのではなく、 こちらが接触を試みた結果として、何らかの恐ろしい現象に遭う。 そんな場合であれば、消費者側も安心して怪談を楽しむことが出来るのです。 何も悪いことをしていないのに不条理な体験をしてしまうのであれば、 それは理不尽であり、明確な意味も分からない話になってしまいます。 その点、自分から怪異を求めており、多くの場合は愚かな行為者として描かれる「肝試しに行く人々」が体験した話であれば、 特に良心が痛むことも無く、彼らが怪異に恐れ戦く姿を楽し

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    xll 2022/09/12
    “いわゆる霊感の有無を知るための、有名なテストがあります。 自分の生家の中に入り、家中を回って窓を開け、そして閉める、そんな想像をする。 その想像の中で自分以外の誰かと会ったり、”
  • SCP-088-JP - SCP財団

    アイテム番号: SCP-088-JP オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: SCP-088-JPが発生した場合、カバーストーリー「死産」を適用し対象から紙-Aを摘出します。対象と関係者らには記憶処理を施し、関連写真を回収します。 説明: SCP-088-JPは妊婦に極低確率で発生する異常現象です。SCP-088-JPが発生した妊婦(以下"対象")は胎児が消失し、胎内に非異常な紙(以下"紙-A")が出現します。大抵の場合、対象が肉体的苦痛を訴え発生が発覚します。 紙-Aには画用紙、葉書用紙など様々な種類があります。これは対象の生活する文化圏に根付いたものになる傾向にあります。また紙-Aには拙い字体、語彙の文章が書かれています。内容は細かい差異があるものの、対象の元に産まれたくないという旨が書かれた点で共通しています。 出産予定日付近になると、対象へ別家族の元で産まれた旨1の

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    xll 2022/05/26
    “1. 例: 「ママのおかげでもっといいママにあえたよ ありがとう ママ」”
  • SCP-1402-JP - SCP財団

    収容プロトコルに基き、対ミーム処置”クロックムッシュ”を起動します…… アイテム番号: Safe オブジェクトクラス: SCP-1403-JPはボタン電池を外した状態で4*4*4mの収容エリア内の中央に配置されたケース内に保管されます。現在SCP-1403-JPの実験は凍結されています。報告書の閲覧時にはBクラス記憶処理が必須であり、対ミーム処置”クロックムッシュ”の制御下に置かれます。 特別収容プロトコル: SCP-1403-JPは青色に塗装されたボタン電池式の腕時計です。2針式の極めて簡素な造りでメーカー名等は記載されておらず、各所に軽度の擦り傷が確認されています。SCP-1403-JPの装着者及び装着者近辺約3m以内に存在している者は順番付けされた行動及び記載した内容に対してのずれを生じさせ、SCP-1403-JPの情報を記載した文章は来の項目欄とその内容にずれが生じるものと予想

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    xll 2022/03/14
    “オブジェクトクラス: SCP-1403-JPはボタン電池を外した状態で4*4*4mの収容エリア内の中央に配置されたケース内に保管されます。現在SCP-1403-JPの実験は凍結されています。本報告書の閲覧時にはBクラス記憶処理が必須であり
  • SCP-646-JP - SCP財団

    アイテム番号: SCP-646-JP オブジェクトクラス: Keter Neutralized 特別収容プロトコル: 現在、SCP-646-JPはサイト-81██の高危険度物品保管室に保管されています。担当者は定期的にSCP-646-JPの異常特性について、再評価を行なってください。 説明: SCP-646-JPは██████社によって運営されていた19██年製のデジタル公衆電話です。同型の公衆電話と外見上/構造上の差異はなく、通常通りの手順で通話を行うことが可能です。また、SCP-646-JPを収納している電話ボックス内部には1枚の紙が張られており、そこには「変えてほしい方はこちらまで」という文章とともに11桁の電話番号1が書かれています。 SCP-646-JPに上記の電話番号を入力した場合、電話はSCP-646-JP-Aと指定される特定の人物へと繋がります2。SCP-646-JP-Aと

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    xll 2022/03/13
    “また、強盗被害者の証言書には、スーツの男はしきりに「悪いことは止めるんだ」、「考えなおせ」、「まだ間に合う」などの言葉をD-8164601に投げ掛けていたと記述されていました。”
  • SCP-3003 - SCP財団

    アイテム番号: SCP-3003 オブジェクトクラス: Keter 特別収容プロトコル: 適切なクリアランスを持つ職員は、SCP-3003の収容命令と、将来の収容のための計画にアクセスするため、文書3003-NRK(添付)の閲覧が許可されます。 SCP-3003-1と-2のサンプルは、SCP-3003由来の他の種とともに生物学研究エリア-12に保管されます。 SCP-3003-3は"地球への接触と研究委員会"を選出し、財団への接触の第一の窓口とすることに同意しています。 SCP-3003-3はさらにSCP-3003へのポータルを財団により指定された数カ所でのみ作動させることに同意しています。一方、財団は"SCP-3003ワーキンググループ"を、SCP-3003-3との窓口として選定し、地球をSCP-3003-1の移入に対して準備させるために必要なあらゆる努力を行うことに同意しています。事実

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    xll 2022/03/05
    “我々をあなたのクソ甲虫のための道具に変えることに関して、あなたがそれほど柔軟であるかは疑問ですね。”
  • SCP-1131-J - SCP財団

    アイテム番号: SCP-1131 オブジェクトクラス: Thaumiel 特別収容プロトコル: O5評議会、倫理委員会、全サイト局長執行委員会の全ての構成員はSCP-1131を常時24時間体制で利用するものとします。 説明: SCP-1131は、異常事件課が認識災害性実体の影響に対抗する目的で利用している方法です。 SCP-1131はこの方法を使用している対象者が認識災害性実体と遭遇すると自動的に機能します1。 精神は、認識災害性実体の影響を受けると、その実体の目的や能力に応じて大幅に変化する一連の化学変化を受けます。これらの化学変化こそが影響者に見られる特性(運動機能の喪失、記憶の改変、“マインドコントロール”など)の主要因です。 こうした化学変化は、任意の量のスズ(元素記号Sn、元素番号50)によって完全に打ち消すことが可能です。ただし、スズが頭蓋頂点の大半を覆っている場合に限ります。

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    xll 2022/03/01
    “ただし、スズが頭蓋頂点の大半を覆っている場合に限ります。これは通常、手で形成したスズ箔で、帽子のように頭を包み込むことによって達成されます。この方法がSCP-1131です。”
  • SCP-1714-JP - SCP財団

    アイテム番号: SCP-1714-JP オブジェクトクラス: Euclid 特別収容プロトコル: 財団の各施設にはSCP-1714-JPの出現を検知するシステムが組み込まれています。SCP-1714-JPの出現が検知された場合、自動的に発生施設へ機動部隊ず-4("最果てのゴーストバスターズ")が派遣されることが約束されています。SCP-1714-JPを目撃した職員は、速やかに施設管理者へ情報を提供し、実体の迅速な確保を補助して下さい。確保された実体には直ちにnPDNデバイスによる第3級霊的実体収容手続きを適用し、サイト-81██の地下専用収容房群へ個別に収容してください。 説明: SCP-1714-JPは、財団施設内へ不定期に出現する、レベルⅢ-β霊的人型実体群です1。 SCP-1714-JPは、外見的に一般的な人間の姿を有しています。多くの場合、この外見は現代的な20代前後の一般市民に類

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    xll 2022/02/27
    “この様子は職員から"楽しそうだ"と評されており、施設を見学するかのような探索行為が確認されています。SCP-1714-JPのグループは数十分から数時間かけて徘徊を行い、施設の外部へ退出すると同時に、即座に消失します
  • SCP-1760-JP - SCP財団

    アイテム番号: SCP-1760-JP オブジェクトクラス: Safe 特別収容プロトコル: SCP-1760-JPはサイト-8181内の標準的な大型収容ガレージに収容されます。SCP-1760-JPの収容されているガレージには常に2名以上の警備員を配置し、SCP-1760-JPへの搭乗を阻止して下さい。SCP-1760-JP事象が発生した場合、日付が変更し次第速やかにSCP-1760-JP-Bの捜索を開始し、発見後は財団による監視下に置き、必要に応じて捕獲或いは終了して下さい。SCP-1760-JPを用いた実験にはセキュリティクリアランス3以上の職員1名の許可が必要です。 説明: SCP-1760-JPはいすゞギガPDG-CYM2008年式のトラックです。SCP-1760-JPの異常性はSCP-1760-JPの運転席に人が搭乗した際に発現します。SCP-1760-JPの運転席に被験者が乗

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    xll 2022/02/27
    “1つ目は [編集済]、2つ目はSCP-1760-JP-Aに外見が酷似した人物(以下SCP-1760-JP-B)を出現させることです。”
  • SCP-1454-JP - SCP財団

    アイテム番号: SCP-1454-JP オブジェクトクラス: Euclid 特別収容プロトコル: 各クラウドファンディング仲介サイトは、財団の監視ソフトウェアによって常時監視されます。SCP-1454-JPの特徴に合致するプロジェクトが発見された場合、掲載サイトと連携してプロジェクトを中止しなければなりません。すでに支援者が存在する場合は、カバーストーリー"詐欺"を適用し、支援を取り消したうえで、返金を行います。 説明: SCP-1454-JPは日のインターネット上のクラウドファンディング仲介サイトに出現する、治療費の収集を目的とした異常なプロジェクトです。 SCP-1454-JPは必ず次の共通点を含みます。 タイトルは「(名前)ちゃんの病気を治してください」である(以下ここで言及されている児童を対象児童と呼ぶ)。 プロジェクトの目的には、「対象児童の難病を治すために資金を集めている。難

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    xll 2022/02/27
    “荷物の内容物は身体の部位です。これは、全ての支援者に等しい質量分ずつ分配されており、全ての支援者が受け取った部位を縫合すると行方不明児童と外見及びDNA上同一な遺体に統合されます。”
  • SCP-1283-JP - SCP財団

    アイテム番号: SCP-1283-JP オブジェクトクラス: Euclid 特別収容プロトコル: SCP-1283-JPの区域外周及び後述のα方面・β方面両通路には、一般的なスチールフェンス及びゲートを設けて部外者の進入を阻止してください。公的にはこの区画は私有地であるとし、フェンス上にも同様の掲示プレートが等間隔に配置されます。フェンスならびに区域内要所には監視カメラを設置し、許可の無い進入に対しては警備職員による早急な対応が行われます。区域及びSCP-1283-JPを通過する鉄道線路は現役路線である事に留意し、この鉄道線路を介した接触に対しても常時警戒してください。進入者による当該オブジェクトの活性化過程は付近の職員による区域立ち入りにより強制的に中断させる事が可能です。活性化が成された場合は非活性化までの内部での様子を定点観測機器により記録し、その後に進入者への詳細な聴取を行なってく

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    xll 2022/02/27
    “復元された音声データは現時点確認される限り その全てが、███に類似した未知の音響と、実験当時出現していた故人のものと一致する絶え間ない絶叫でした。”
  • SCP-1983 - SCP財団

    アイテム番号: SCP-1983 オブジェクトクラス: Keter (現在はNeutralizedと推定) 特別収容プロトコル: SCP-1983を囲むように駐屯地54を建造し、化学プラント工場に偽装してください。"プラント工場"は機動部隊Chi-13("少年聖歌隊")の兵舎として使用します。駐屯地54のすべての入り口に警備を配置します。職員は文書1983-12を熟読し、興味を示した周辺市民に対するカバーストーリーを把握してください。 全ての機動隊員はChi-13要綱に従い信心深い隊員で構成しています。銀または先端が銀で作られた弾を備蓄してください。SCP-1983-1の入り口には24時間時計を常に設置します。警備にあたる隊員はSCP-1983-2が現れた場合は直ちに交戦してください。予定されている実験以外でSCP-1983-1の5m範囲以内に近づいてはいけません。 更新:事案1983-2

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    xll 2022/02/24
    “オレ、オレはこれから居間へ向かう。アンタがこれを見つけてくれることを祈って。もちろん、オレの心臓はヤツらに使わせない。 幸運を。死にゆく者より敬礼を。”
  • SCP-2420 - SCP財団

    アイテム番号: SCP-2420 オブジェクトクラス: Neutralized 特別収容プロトコル: SCP-2420は現在、サイト-213の低セキュリティヒト型生物収容棟に留置されています。事案2420-Aを以て、SCP-2420によって示される全ての異常現象は無力化したことが観察されています。異常活動は停止しているものの、恒久的な収容が可能かどうかについて倫理委員会が検討しています。 SCP-2420はサイト-213の特殊収容棟にあるヒト型生物収容室に留置します。SCP-2420は深刻な病であるため、1日2回ブプロピオンとシタロプラムを、また必要に応じてアルプラゾラムを投与します。SCP-2420は週に2回、1回当たり3時間まで、SCP-2420-1個体を作成することが認められています。これはSCP-2420の協力姿勢と現在の精神状態に応じて延長/短縮が可能です。SCP-2420-1

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    xll 2022/02/24
    “SCP-2420: もちろんあの子は癒しちゃいないさ。ただ、心地良かったよ。誰かが俺のことを十分に愛する、それがあの子が俺にやってくれた事なんだ。それでもあの子はただの犬だ。魔法ではないんだよ。”
  • SCP-3519 - SCP財団

    アイテム番号: SCP-3519 オブジェクトクラス: Keter (Neutralized) 特別収容プロトコル: SCP-3519への感受性を有する人物が生き残っていないことから、これ以上の収容は必要とされません。感染は無力化したと見做されます。世界的メディアのかなりの割合が感染を媒介すると思われ、その収容は現時点の財団に可能な域を越えています。しかしながら、感染した記録媒体の ― 全てではないにせよ ― 大部分は更なる伝達が起こる前に劣化してゆくことが予想されます。 機動部隊プサイ-10(“マズローの動機付け”)に、SCP-3519に感染した人口の特定任務が割り当てられます。特定された人口は機動部隊イータ-10(“シー・ノー・イーヴル”)および機動部隊イータ-11(“獰猛な獣たち”)によって確保されます。前記3つの機動部隊の全てにSCP-3519媒介メディアの確保・抑制任務が割り当て

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    xll 2022/02/24
    “(T-1) 19/03/04: 収容プロトコル改正。 (T=0) 19/03/05: (T+1) 19/03/06: いい天気だ。”