かわいい孫のため、孫に内緒で孫名義の口座にお金を貯めている祖父母……「贈与税の基礎控除の110万円までなら大丈夫だろう」と考えていますが、税務調査で「多額の追徴課税」を課される危険性があると、税理士の秋山清成氏はいいます。元税務調査官で、相続専門40年のベテラン税理士である秋山氏が、税務調査の9割が対象といわれる「名義預金」に該当する3つの行動と、名義預金を「リセット」する方法を解説します。 「バレないだろう…」で大惨事!意外なものにかかる多額の相続税 贈与はお互いの合意がないと成立しない 「名義預金」とは、預金口座の名義人と実際に預金をしている人が異なる預金のことをいいます。 例えば、親が子ども名義の口座にお金を入れ、通帳やカード、印鑑を管理すると、子どもは自由にお金を出し入れできないのに、親は子どもにあげたはずのお金を自由に使えます。 多くの人はよかれと思い、内緒で子ども名義の口
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