人食いクリオネ曰く、"スペインの大学UPVで教えるJorge Cortell氏が、P2P技術の合法的な用途について講演したことで大学当局から圧力を受け辞職を余儀なくされた(/.本家)。 今月初め、UPVで五年に渡って知的財産権他を教えてきたCortell氏は学生団体とLinuxユーザグループの招きをうけ、P2P技術の合法的利用と利益について学内で講演することになった。講演には著作権のある素材を扱う場合を示すデモが含まれていたため、氏は法的に問題がないことを確認した上、著作権協会と司法当局に事前に内容を通知していた。ところが前日になって大学側が会場の使用許可を取り消したため、150人の学生を前に学内のカフェテリアで講演をおこなった(実際の様子)。 講演の後Cortell氏はUPVで教えていた事実を隠すこと・個人サイトから大学へのリンクを消去することを命じられた上、学内に留まれば所属課程全体に