日本ハワイ移民資料館。以前にも人を案内して来たことがありますが、”瀬戸内のハワイ”と呼ばれている周防大島(屋代島)の東側の小高いところにあります。この資料館の建物は、事業家・福元長右衛門の自宅でしたが、平成7年に日本ハワイ移民資料館に寄贈されました。【他の写真】 TIKI(ティキ)像。TIKIはハワイ~ポリネシア諸島で古代から祭られている聖霊。周防大島には5体のTIKI像がありますが、日本ハワイ移民資料館に鎮座している、この像は、Voyage TIKI(ボヤージ・ティキ)で航海を見守る(または学業成就の)聖霊です。【他の写真】 日本ハワイ移民資料館・玄関ホール。明治18年~明治27年のハワイへの官約移民は日本全国で29084人。そのうち山口県は10424人。中でも大島郡(周防大島)は3913人で、移民の島と呼ばれました。ちなみに、明治18年~明治40年にハワイに移民した日本人は、官約移民約