野菜を切って重ねてコトコト煮るだけの「重ね煮」と出会って一年経ちました。 重ね煮の作り方のおさらいと、今まで作ったアレンジをひとまとめにしてご紹介します。 重ね煮の作り方準備するものは、蒸気が出ない蓋のついているお鍋。 材料は野菜と塩だけです。 アクの強い野菜(ほうれん草など)以外はなんでも使えます。 安かったもの、庭で収穫した旬の野菜、たくさんもらった野菜などその時に応じて変えて下さい。 鍋に入れる順番は塩→きのこ類(焦げ付き防止)→葉物野菜→根菜→玉ねぎまたは人参が一番上→塩。 入れる順には意味があります。 鍋に入れる順番は陰陽を意識するそうです。 一番下は陰の強いキノコ。焦げつきの防止にもなります。 その上に葉物野菜、そして根菜類。最後に玉ねぎや人参を重ねます。 陰と陽をバランスよく摂取することで体を中庸に保つ効果があるそうです。 素材の性質をはかる尺度に「陰陽論」というのがあります