ツイッター上での「お金配り」が、コロナ禍で話題となっている。朝日新聞がアカウント名とプロフィル欄を手がかりに調べたところ、現金や物品を配ると掲げている日本語アカウントが、340件以上確認できた。 【写真】「お金持ちではないので身を削ったお金が原資です」。東京に住む30代男性のプロフィル欄には、そんな言葉が並ぶ こうした企画は衣料品通販サイト運営会社「ZOZO」の創業者、前沢友作氏が2019年1月、自身のアカウントをフォローするなどした人の中から100人に100万円、合計1億円を提供すると呼びかけ、一気に広まった。類似の企画が次々生まれ、新型コロナウイルスの感染拡大後は「コロナで困っている人を助けたい」とするアカウントも加わり、応募者も急増した。 アカウントのフォローやリツイートのみで手軽に応募でき、配る側もフォロワー数やリツイート数を増やして注目を集められるメリットがある。一方で、応募者に