日本人女性の平均値を参考にして作った身長158cm・体重43kgのリアルなロボット「HRP-4C 未夢(ミーム)」。その歌唱は昨年のCEATEC JAPAN 2009でも披露され話題となりましたが、今年の未夢はさらに進化しているようです。 人の歌唱をお手本に自然な歌声を自動生成する技術「VocaListener(ぼかりす)」や、歌っている人の表情をお手本にロボットの顔動作を自動生成する技術「VocaWatcher(ぼかうお)」によって、今までよりさらに自然に表情豊かに歌うことができるようになり、さらに歌い出す前の息継ぎや歌っていない時の呼吸も再現できるようになったとのことで、CEATEC JAPAN 2010の産総研ブースでは、チャーミングに歌う姿を見ることができました。 動画は以下から。幕張メッセ5ホールの産総研ブース。 その一画、人だかりができていたのが「HRP-4C 未夢」のコーナー