中国「人工降雨」のヤバすぎる実態 中国北部では7月末から8月上旬に襲った豪雨の被害が広がっている。7月におそった2つの台風の被害は、経済損失57億4000万ドル、死者・行方不明者は142人にも上っている。 前編『中国・豪雨災害頻発でささやかれ始めた‟人災説”…7月の死者・行方不明者142人のウラで、いったいなにが起こっているのか?』でもお伝えしたとおり、過去600年間にわたって水没した記録がない故宮紫禁城が冠水したことに北京市民はショックを受けており、治水事業を声高に宣伝してきた習近平国家主席だがほとんど効果がなかったことに対して、国民の厳しい目が注がれている。